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ラノベ・WEB小説ランキングワールド

ライトノベルで最高におもしろいシリーズ「1巻」 10選

 

今回はシリーズ物の作品の中で、1巻だけ読んでも一つの物語として完成されていて、最高に面白いライトノベルをピックアップしてみました。

というのも、たとえシリーズものだとしても、1巻に関してはあからさまに続きありきの終わり方やストーリーより、単独でも物語が完成している、ようは仮に2巻以降が出なかったとしても、単巻完結作品としてきれいに成り立っているべきである。・・・・・・・というのが僕の超個人的な好みだからです!(えー

 

もちろん巻を追うごとに、どんどんおもしろくなっていくようなお気に入りのシリーズもいっぱいありますが、やはり新作に関しては、1巻単巻での完成度もすごく大切だと思うわけですよ。

 

 

そんなラノベ1巻に無駄なこだわりをもつ管理人が選ぶ「最高におもしろいライトノベル"1巻"です」

一応シリーズの1巻という位置づけなんで、今回は単巻完結作品は対象外で。

1巻だけでも一つの物語として完成してますので、読んだことがない作品があったら、単巻完結作品を読むつもりで試しに読んでみてはいかがでしょうか。

 

・・・・・・おそらくこんなバカなテーマを書こうとするのは僕くらいではないだろうか。。。

 

 

86―エイティシックス―

サンマグノリア共和国。そこは日々、隣国である「帝国」の無人兵器《レギオン》による侵略を受けていた。しかしその攻撃に対して、共和国側も同型兵器の開発に成功し、辛うじて犠牲を出すことなく、その脅威を退けていたのだった。 そう――表向きは。 本当は誰も死んでいないわけではなかった。共和国全85区画の外。《存在しない“第86区”》。そこでは「エイティシックス」の烙印を押された少年少女たちが日夜《有人の無人機として》戦い続けていた――。死地へ向かう若者たちを率いる少年・シンと、遥か後方から、特殊通信で彼らの指揮を執る“指揮管制官(ハンドラー)”となった少女・レーナ。二人の激しくも悲しい戦いと、別れの物語が始まる――!

感想

読み終わった後にはまるで1本の映画を見終わった後、あるいは長編シリーズの最終巻を読み終わった後のような感無量とも言える読後感があります。

あまりにもラストの終わり方が素晴らしかったがために、2巻の発売を知った時には期待と同時に不安も感じてしまうほど、1つの物語として素晴らしかったです。

ストーリーは全編シリアスで、特に心情描写圧倒的とも言えるくらい凄いです。

なにより、エイティシックスと呼ばれる少年・少女達の誇り高き信念とその生き様、シンが仲間と結んだ約束に魂が震えることでしょう。

そして帯の煽り文にうそ偽り無く、最後の一文まで文句なしの作品です。

正直エピローグ読んでて鳥肌が立つほど素晴らしい

 

管理人の『86―エイティシックス―』感想

 

 

サクラダリセット

「リセット」たった一言。それだけで、世界は、三日分死ぬ―。能力者が集う街、咲良田。浅井ケイは、記憶を保持する能力をもった高校一年生。春埼美空は、「リセット」―世界を三日分巻き戻す能力をもっており、ケイの指示で発動する。高校の「奉仕クラブ」に所属する彼らは、ある日「死んだ猫を生き返らせてほしい」という依頼を受けるのだが…。リセット後の世界で「現実」に立ち向かう、少年と少女の物語。

感想

ストーリー、世界感、会話、文章の全てが、澄んだ空気のように透明感あふれる雰囲気をかもし出しており、とにかく美しいと感じさせる作品

伏線の使い方も見事で、1巻のエンディングに向けて少しずつ様々な出来事が収束していく構成は素晴らしく見事

この作品もまた、1巻を読み終わった後には極上の青春映画を見終わった後のような清清しい読後感を味わうことができます。1巻単巻で読んでも、シリーズ全体を通して読んでも、物語として圧倒的なまでに完成されている屈指の傑作

 

ライトノベルデータベース『サクラダリセット』

 

管理人の『サクラダリセット』感想

 

 

ソード・アート・オンライン

クリアするまで脱出不可能、ゲームオーバーは本当の“死”を意味する──。謎の次世代MMO『ソードアート・オンライン(SAO)』の“真実”を知らずログインした約一万人のユーザーと共に、その過酷なデスバトルは幕を開けた。 SAOに参加した一人である主人公・キリトは、いち早くこのMMOの“真実”を受け入れる。そして、ゲームの舞台となる巨大浮遊城『アインクラッド』で、パーティを組まないソロプレイヤーとして頭角をあらわしていった。 クリア条件である最上階層到達を目指し、熾烈な冒険(クエスト)を単独で続けるキリトだったが、レイピアの名手・女流剣士アスナの強引な誘いによって彼女とコンビを組むことになってしまう。その出会いは、キリトに運命とも呼べる契機をもたらし……。果たして、キリトはこのゲームから抜け出すことができるのか。

感想

2017年現在、最も有名なライトノベル作品と言える程のモンスター作品になった『SAO』の記念すべき第1作にして、個人的シリーズ最高傑作。1巻はタイトルにもなっているVRMMORPG「ソードアート・オンライン(SAO)」を舞台としたデスゲームものとなっています。デスゲームもの自体は比較的ありがちな設定ですが、VRMMOとしての描写、デスゲームにおけるプレイヤーの心情描写が圧倒的。この作品以外にあまりVRMMORPG+デスゲームというジャンルの作品が出てこないのは、SAOがあまりにも完成されすぎているからじゃないだろうかとすら思えてしまえる程です。

WEB小説で言う所の1章部分がちょうど1巻に収まっているんですが、1冊にもかかわらず長編シリーズの最終巻を読んでいるかのような気分にさせられます。それほどまでにこちらのテンションを煽ってくるストーリー構成が素晴らしい!!

管理人はWEB小説で読んでいた際、ここで終わった方が物語として美しいんじゃないだろうかと、続きが蛇足にならないか不安になってしまったほど、だけでも1つの物語として完成されています

 

ケモノガリ

「わずか四時間の、しかしあまりにも濃密な疾走感。一頁目からラストまで息つく間さえないほどに」

「Fate/stay night」の奈須きのこも大絶賛した痛快デスレース・アクション大傑作! 何もかもが平凡な少年。だが誰にでも一つくらいは取り得がある。彼の場合はそれが「殺人」だった――。東欧小国で修学旅行中のバスが拉致された。犯行グループは財閥の好事家たちによる「狩猟クラブ」。GPSを埋め込まれ、廃墟の街を逃げまどう生徒たち。「人間狩り」のゲームが始まる。しかしその時、誰も予期せぬトラブルが起こった。赤神楼樹の才能が、極限状況下で開花してしまったのだ。赤神の鎖が解かれる……逆転するゲーム。ゲームをさらに盛り上げるため、続々と放たれる娯楽提供者……ガスマスクを着用した毒薬使いの黒ドレスの女。ホッケーマスクのシリアルキラー。無惨に散る「ケモノ」は、果たしてどっちだ――?

感想

まるで1本のアクション映画を見ているような物語の展開と疾走感、舞台設定が素晴らしい!

あえて言うなら超どシリアスな俺tueeeものといったところでしょうか。主人公の内面の葛藤と心情描写はとにかくシリアスでヘビー。しかしひとたび戦闘に入れば圧倒的なまでの主人公の活躍が爽快です。

戦闘はほぼ主人公の赤神楼樹一人で受けもつことになりますが、ちゃんとその他のキャラにもドラマが用意されています。

1冊にこれでもかと詰め込みながら、全く詰め込みすぎな感じがしないくらいきれいにまとめれている辺りは驚嘆します。

 

ライトノベルデータベース『ケモノガリ』

 

 

ムシウタ

「ねえ、あなたの夢を聞かせてくれない?」人の夢を喰う代わりに、寄生主に超常の力を与える“虫”が出現して10年。薬屋大助は通学電車で少女・詩歌と出会い、強く惹かれあう。だが詩歌は“虫憑き”を収容する国の極秘施設からの逃亡者だった。特別環境保全事務局は最高のエージェントにして最強の虫憑き“かっこう”に出動を命じ、容赦なく詩歌を追い詰めようとする! せつなく激しい想いが織りなす、それは最高で最悪のボーイ・ミーツ・ガール!

感想

個人的に胸を締め付けられる現代異能バトルものランキング第1位の作品。

現代異能バトルものの作品で、これほどまでに夢と命について重く扱ったライトノベルを僕は他に思いつかないです

特に1巻は1冊のストーリーの中にその要素が凝縮されているなと。大助の、詩歌の、利菜の想いがせつなく、激しく胸を締め付けてきます

そして驚きなのが、この1巻のストーリーがシリーズを通してずっと大きな意味を持っているということですね。

当然1巻単独でも素晴らしい読後の余韻を感じさせてくれます。

 

ライトノベルデータベース『ムシウタ』

 

 

キーリ ~死者たちは荒野に眠る~

キーリは教会の寄宿学校に通う14歳の少女。霊感が強く霊が見えることから、神の存在や教義に疑問を抱いており、学校でも孤立していた。 冬の長期休暇の初日、キーリは旅の<不死人>の青年ハーヴェイと、その同行者の小型ラジオの憑依霊・兵長と知りあう。不死人は戦争で量産された不老不死の兵士であり、現在は教会に追われる身。自分と同じく霊が見える人間にはじめて出会ったキーリは、彼らの旅についていく事に……。鉄道旅行を続ける中、様々な亡霊たちとの出会いと別れを経験しながら、キーリはやっと自分の居場所を見つけた気がしていた。 ――旅の終わりは思いのほか早く訪れる――。ハーヴェイが教会の<不死人狩り>に捕まってしまい、キーリは寄宿舎に帰されてしまったのだ。孤独な日常に戻ったキーリ。しかし、彼女の長くて短い休暇は、終わったわけではなかった……!? 圧倒的なキャラクターの魅力と、お話の面白さで読み手を引き込み離さない超力作。

感想

退廃的で無常感漂う独特の世界観に引き込まれます。

短編連載に近い形で物語は進んでいくんですが、どこか淡々としつつも、少しだけ切なさを孕んだストーリー展開が魅力です。また、ゆるいリズムで繰り広げられるキーリとハーヴェイ、兵長の会話が微妙に微笑ましい。

1巻はキーリが本格的に旅に出るまでを描いた半プロローグ的な物語でもあるんですが、これはこれで一つの物語として完成されていると思います。あらすじの雰囲気がこれ以上ないくらい作品の雰囲気を凝縮しているので、あらすじ読んでぐっと来た方は読んでみて間違いないかと思います。

 

ライトノベルデータベース『キーリ

 

 

ウィザーズ・ブレイン

大気制御プラントの暴走と戦争により、人類は滅亡の危機に瀕していた。存在の『情報』を書き換えることで物理法則すら操る「魔法士」の少年、天樹錬は、世界にただ七つ残された閉鎖型都市「シティ」のひとつ、神戸シティに輸送される実験サンプルの奮取の依頼を受けるが、サンプルとは、フィアという名の少女だった。一方同じく魔法士の「騎士」黒沢祐一は、「シティ」存亡の鍵を握るフィアを取り戻すため、錬を追う。それぞれに守りたい人々のため、ぶつかり合う錬と祐一…しかし、彼らの知らぬ所で、恐るべき陰謀が動き始めていた!

感想

『ムシウタ』が胸を締め付けられる現代異能バトルものランキング第1位なら、こちらは個人的胸を締め付けられる魔法ファンタジー作品ランキング第1位

ちなみに僕の中では『ウィザーズ・ブレイン』はSFではなく、魔法ファンタジーだと思ってます。

1巻から全編通してどシリアスな展開、正解のない問いと主人公が出した答え。

切なくも胸を打つストーリーは圧巻の一言です

 

ライトノベルデータベース『ウィザーズ・ブレイン

 

 

月とライカの吸血鬼

宙に焦がれた青年と吸血鬼の少女の物語。

人類史上初の宇宙飛行士は、吸血鬼の少女だった――。
いまだ有人宇宙飛行が成功していなかった時代。
共和国の最高指導者は、ロケットで人間を軌道上に送り込む計画を発令。『連合王国よりも先に、人類を宇宙へ到達させよ!』と息巻いていた。

その裏では、共和国の雪原の果て、秘密都市<ライカ44>において、ロケットの実験飛行に人間の身代わりとして吸血鬼を使う『ノスフェラトゥ計画』が進行していた。とある事件をきっかけに、宇宙飛行士候補生<落第>を押されかけていたレフ・レプス中尉。彼は、ひょんなことから実験台に選ばれた吸血鬼の少女、イリナ・ルミネスクの監視係を命じられる。

厳しい訓練。失敗続きの実験。本当に人類は宇宙にたどり着けるのか。チームがそんな空気に包まれた。
「誰よりも先に、私は宇宙を旅するの。誰も行ったことのないあの宇宙から月を見てみたいの」
イリナの確かな想い。彼らの胸にあるのは、宇宙への純粋な憧れ。

上層部のエゴや時代の波に翻弄されながらも、命を懸けて遥か宇宙を目指す彼らがそこにはいた。宇宙に焦がれた青年と吸血鬼の少女が紡ぐ、宙と青春のコスモノーツグラフィティがここに。

感想

果たして今回のテーマでこの作品を挙げるべきかはかなり迷いました。

理由は現時点で2巻までしか発売していないことと、その2巻も圧倒的にすごかったため

でも、じゃあなんでこのテーマでこの作品を挙げたのかというと……確かに2巻も圧倒的だったけど1巻単独でも尋常じゃなく面白いから!!

ストーリー、日常描写、キャラの心情描写、世界観、舞台設定の全てがエンディングに向けて収束していくストーリーはとにかく美しいです。

なにより読後感が素晴らしく、読み終わった後に優しい気持ちになれる1冊

ちなみに1巻単独で読むと単巻完結作品のようで、2巻とセットで読むと全編後編のように感じる完璧なストーリー構成になっています。

 

管理人の『月とライカの吸血鬼』感想

 

 

始まりの魔法使い

かつて神話の時代に、ひとりの魔術師がいました。彼は、“先生”と呼ばれ、言葉と文化を伝え、魔法を教えました。そんな彼を人々はこう呼びました。―始まりの魔法使い、と。そんな大層な存在ではないのだが―「だから火を吹かないで!」「ごめんごめん。私にとってはただの息だからさ」竜として転生した“私”は、エルフの少女・ニナとともに、この世界の魔法の理を解き明かすべく、魔法学校を建てることにした。そこで“私”は、初めての人間の生徒・アイと運命の出会いを果たした―。これは、永き時を生きる竜の魔法使いが、魔術や、国や、歴史を創りあげる、ファンタジークロニクル。

感想

これまた『月とライカの吸血鬼』と同じく、現時点で2巻までしか発売していない作品なんですが、月とライカを挙げたならこれも良いだろうということで。

正直1冊でここまで壮大な世界観を感じさせる作品というのは、僕にはちょっと思い浮かびません。1巻では長い歴史のほんの始まりの部分にスポットを当ててるといった感じなんですが、それでも悠久の時を感じさせる神話のような印象を与えてくれます。個人的に書籍版で加筆された(元はカクヨムサイトに掲載されているWEB小説です)プロローグの部分がめちゃくちゃ効果的な役割を果たしているからだと思います。歴史のほんの始まりの部分と書きましたが、これ1冊でも完成された物語として成り立っており、感動的な読後感を味わえます

 

管理人の『始まりの魔法使い』感想

 

 

りゅうおうのおしごと!

玄関を開けると、JSがいた――
「やくそくどおり、弟子にしてもらいにきました!」
16歳にして将棋界の最強タイトル保持者『竜王』となった九頭竜八一の自宅に
押しかけてきたのは、小学三年生の雛鶴あい。きゅうさい。
「え? ……弟子? え?」
「……おぼえてません?」
憶えてなかったが始まってしまったJSとの同居生活。ストレートなあいの情熱に、
八一も失いかけていた熱いモノを取り戻していく――

 

ガチ将棋押しかけ内弟子コメディ、今世紀最強の熱さでこれより対局開始!!

感想

僕としては作品についての最高傑作は5巻だと思っているのですが、1巻だけでもこれまで挙げた作品に巻けず劣らず面白いです。1冊の中でしっかりと起承転結があり、山場は最高に熱く、エピローグを読み終えた後の読後感も素晴らしい

あとはこの1巻の時のあいと八一の関係性が一番好きですね、本当に師匠と弟子って感じで

八一の大局も5巻の対名人戦の次に好きなのも

個人的に八一の将棋については、天才的な才能を発揮する指し方よりも、関西将棋の泥臭さ全開で指すシーンの方が好きなので。対名人戦でも一番好きなのは千日手を読みきったシーンより、名人の”マジック”に頓死上等の関西将棋で立ち向かっていくシーンですからね。

ということで、将棋の対局もあいとの師匠と弟子の物語も、1巻から熱量全開でたぎらせてくれます!!

 

 

なんかここ数年のシリーズが地味に多いのは、たぶん僕の記憶力の問題……

ちなみにシリーズ全体でも面白い作品ばっかりなんで、試しに1巻読んでみて、面白かったら続きを買っても間違いないと思いますよ。(えー

 

 

 

 

感想 ライトノベル感想 ラノベ関連まとめ・雑記等    コメント:0

9月に管理人が読んだラノベとおすすめ作品

 

9月に管理人が読んだラノベ新刊とそん中でおすすめを何冊か紹介。

新刊と言いつつ、今月新たに読んだライトノベルが対象なんで、

当月発売以外の作品も載せてたりします。

 

9月に読了したライトノベル

角川スニーカー文庫

ウォーター&ビスケットのテーマ 1 コンビニを巡る戦争

 

HJ文庫

精霊幻想記 8

魔術破りのリベンジ・マギア 2

あんたなんかと付き合えるわけないじゃん!ムリ!ムリ!大好き!

やりなおし英雄の教育日誌

 

電撃文庫

新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙 III

ソードアート・オンライン20 ムーン・クレイドル

リア充にもオタクにもなれない俺の青春

ラノベ作家になりたくて震える。

 

GA文庫

29とJK 3 ~社畜のいやしはJK~

 

ガガガ文庫

妹さえいればいい。 8

やがて恋するヴィヴィ・レイン 4

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。12

 

富士見ファンタジア文庫

始まりの魔法使い 2 言葉の時代

 

MF文庫J

幸運なバカたちが学園を回す1 ~豪運ザコとカワイイ幼馴染~

Re:ゼロから始める異世界生活14

ワキヤくんの主役理論

 

オーバーラップ文庫

異世界迷宮の最深部を目指そう 9

Occultic;Nine 3 ―オカルティック・ナイン―

 

 

 

以上、19冊。ダッシュエックス文庫とかファミ通文庫とか月末発売の新刊が全然追いつかず、次月に持越しです。

9月は新作・シリーズ新刊共におもしろい作品も多くて、おすすめ作品も大量になってしまいました。

 

特に面白いと思ったおすすめ作品

ウォーター&ビスケットのテーマ 1 コンビニを巡る戦争

おすすめ度・・・★★★★★★★★☆ 8.5/10

『ウォーター&ビスケットのテーマ 1 コンビニを巡る戦争』感想

 

 

魔術破りのリベンジ・マギア 2

おすすめ度・・・★★★★★★☆ 7.8/10

『魔術破りのリベンジ・マギア 2』感想

 

 

あんたなんかと付き合えるわけないじゃん!ムリ!ムリ!大好き!

おすすめ度・・・★★★★★★★★☆ 8.5/10

『あんたなんかと付き合えるわけないじゃん!ムリ!ムリ!大好き!』感想

 

 

始まりの魔法使い 2 言葉の時代

おすすめ度・・・★★★★★★★★★ 9/10

『始まりの魔法使い 2 言葉の時代』感想

 

 

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。12

おすすめ度・・・★★★★★★★★☆ 8/10

『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。12』感想

 

 

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感想 ライトノベル感想 ラノベ関連まとめ・雑記等    コメント:0

【WEB小説】管理人のおすすめランキング TOP10

 

こんな名前のサイトやってる以上、自分でも一応ランク付けすべきかなということで、

僕が主観で選んだWEB小説のランキングになります。

とりあえずTOP10まで。随時……ではないけど暇を見て10位以降も追加していく予定です。

また、連載中の作品も多いので、今後の展開しだいでランキングも変動していくと思います。

っていうか単純に新しく読んだ作品が面白かったら、容赦なく順位は入れ替えていくつもりですので。

あくまで管理人の好み&読んだことがある作品内での順位ですので、その辺ご了承を。

「なんであの作品ランキングに入ってないのっ!?」って場合は単純に管理人がまだ読めてないか、好みに合わなかったかのどっちかです。

むしろ読めてないのが多すぎて次に何読むか迷ってるレベルなので、これは読んどけっ!!てのを教えてほしい……

 

 

 

1位 Re:ゼロから始める異世界生活

突如、コンビニ帰りに異世界へ召喚されたひきこもり学生の菜月昴。知識も技術も武力もコミュ能力もない、ないない尽くしの凡人が、チートボーナスを与えられることもなく放り込まれた異世界で必死こいて生き抜く。彼に与えられたたった一個の祝福は、『死んだら巻き戻ります』という痛みを伴う『死に戻り』のみ! 頼れるもののいない異世界で、いったい彼は何度死に、なにを掴み取るのか。

感想

胸を打ち、血がたぎる熱い展開の連続!!まさに魂震える作品

栄えある第1位は問答無用の超人気作『Re:ゼロから始める異世界生活』、通称リゼロです。

これを1位に上げるのはベタかなとは思うんですが、それでも1位に上げざるを得ないほどに面白い!!

この作品、一言で感想を言うならとにかく熱い!

ストーリー展開はもちろん、覚悟を決めた主人公の言動が、行動が熱い。おっさんの、友人の、男キャラの活躍が熱い。ヒロインのレムの献身が熱い。言い出したらきりがないですが、とにかく胸が熱くなる展開の連続を味わえることだけは保障します!!

 

内容的には小説家になろうをはじめとするWEB小説全般の中では、どっちかというと異端に入るかなと思います。

異世界召喚ものってところは王道なんですが、いわゆる俺Tueee系の作品の真逆といっていいくらい、主人公にとっては過酷な試練の連続です。途中、読むのもつらくなるくらいような状況に陥ることも頻繁にやってきます。

だからこそ、主人公が苦しみもがいた姿を知っているからこそ、それを乗り越えたときの感動・熱量は、他の作品の追随を許さない次元にあります。

 

特に好きなのが、2章と3章ですね。2章はループ物の特性を利用した伏線の張り方が大好きなのとラストのとスバルのセリフは作中屈指の名セリフだと思ってます。

3章は問答無用の名シーン、『ゼロから』のレムとスバルの対話はホントヤバいっす!!

 

小説家になろうで『Re:ゼロから始める異世界生活』を読む

WEB小説データベース『Re:ゼロから始める異世界生活』

 

 

 

2位 この世界がゲームだと俺だけが知っている

迫りくるバグ! 襲いくる理不尽! そして、それを覆す圧倒的台無し策! !

"ぼっち"ゲーマーの相良操麻(さがら・そうま)は
ある日、悪名高いバグ多発ゲームの世界に入り込んでしまう。
「理不尽」と「運営の悪意」を具現化したような通称<猫耳猫>の世界で
バグ仕様を逆手にとったソーマの冒険がはじまる!

感想

巧妙に張り巡らされた伏線の使い方と、常に予想の斜め上いく展開が最高かつ痛快

正直ランキングを作ってる際、これを1位にするかリゼロを1位にするどうかが一番迷いました。

それくらい個人的に好きな作品です。

おそらくこの作品を一番面白く読む方法は、手品を見る時のように作者の手のひらで転がされることを楽しむことだと思います。

まんまとしてやられることを楽しめれば、これほど面白い作品はないでしょう。

とにかく設定と主人公の策略がバカバカしすぎて……一言でいうと最高です!!

よくこんなん思い付いたなというようなバグや設定。炸裂する主人公の奇策。それに振り回されるヒロイン達。考え抜かれたストーリー展開には脱帽します。そして随所に張り巡らされた伏線とその回収のタイミングが本当に秀逸で気持ちいい!!

WEB小説作品に限らずラノベ全体で見ても、ここまで鮮やかな伏線の張り方とその回収の手並みは他に思いつかないくらい素晴らしいです。

 

あっ!?っとおどろくストーリー、どんでん返しの展開が好きな方や、伏線好きの方には心の底から読んでほしい作品です。

 

小説家になろうで『この世界がゲームだと俺だけが知っている』を読む

WEB小説データベース『この世界がゲームだと俺だけが知っている』

 

 

 

3位 無職転生 - 異世界行ったら本気だす -

34歳無職童貞のニートは無一文で家を追い出され、自分の人生が完全に詰んでいたと気付く。己を後悔していた矢先、彼はトラックに轢かれ呆気なく死んでしまう。
ついで目を覚ました場所は――なんと剣と魔法の異世界だった!!
ルーデウスと名付けられた赤ん坊として生まれ変わった彼は、
「今度こそ本気で生きて行くんだ……! 」
と後悔しない人生を送ると決意する。
前世の知能を活かしたルーデウスは瞬く間に魔術の才能を開花させ、小さな女の子の家庭教師をつけてもらうことに。さらにはエメラルドグリーンの髪を持つ美しいクォーターエルフとの出会い。彼の新たな人生が動き始める。
――憧れの人生やり直し型転生ファンタジー、ここに始動!

感想

小説家になろうで累計ランキング1位をひた走る、一人の男の人生を描いた超大作

この作品は主人公の生涯を描いた壮大な人生譚です。

転生物の真骨頂というべきストーリー展開で、主人公が転生した世界での波乱万丈に満ちた一生を描いてます。

主人公が時に悩み、悔やみ、苦しみながらも前に進み、家庭を持ち、家族と共に生きる幸せを守るために全力を尽くす生き様こそがこの作品の魅力かと思います。

個人的に後半少しダレる部分も感じましたが、それでもなおこの順位に持ってくるだけの魅力がこの作品にはあります!

異世界ファンタジーものとは思えないくらいのリアリティに満ちた主人公の苦悩や幸せ、何より「本気で、一生懸命生きる」という作品のテーマを貫き通したその生き様に感動せずにはいられません

特に読後の余韻では他の追随を許さぬ素晴らしさがあります。

 

小説家になろうで『無職転生 - 異世界行ったら本気だす -』を読む

WEB小説データベース『無職転生 - 異世界行ったら本気だす -』

 

 

 

4位 ログ・ホライズン

廃墟アキバから世界を変える!
老舗オンラインゲーム「エルダーテイル」の世界に 日本人ゲーマー3万人が閉じ込められた!

モンスターとの戦闘、味を失った食料、死ぬことのない境遇。
昨日までプレイしていた「剣と魔法の世界」が今日からの「現実」。
未だ、混乱続くエルダーテイルで、
<腹ぐろ眼鏡>で<引きこもり体質>の主人公・シロエが、
旧友直継、美少女暗殺者アカツキらと、世界を変える冒険を開始!

感想

エルダーテイルに生きる人々の成長を描いた、WEB小説最高の群像劇

この作品の最大の魅力はなんといっても、エルダーテイルに囚われた人々が織り成す群像劇でしょう。

シロエという明確な主人公はいるものの、彼の物語と言うよりは、彼を中心とした皆の物語といった印象です。

そしてその描き方がまた素晴らしい!!

登場人物それぞれにそれぞれの想いがあり、悩みもがき苦しみながらも、人間的に成長していく様が描かれており、その展開に本当に胸が熱くなります

かなり登場人物が多い作品であるにも関わらず、キャラが混ざったりこんがらないのは、メインキャラ以外も含めてそれぞれにちゃんとした物語があり、読者に感情移入させることができているからではないかと思います。

個人的におすすめのキャラは「ニンジャで蛙というのが、世界で最も勇気あるヒーローのシンボルだ」と豪語するレオナルド。やっぱ男はかっこつけてナンボでしょう。

 

小説家になろうで『ログ・ホライズン』を読む

WEB小説データベース『ログ・ホライズン』

 

 

 

5位 <Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム-

各プレイヤーの行動や性格、プレイスタイルによって独自に能力が進化するシステム<エンブリオ>。人と間違うような、確かにその世界に息づくNPCたち<ティアン>。そんな夢のようなシステムを備えたダイブ型VRMMO<Infinite Dendrogram>は、瞬く間に一大ムーブメントとなって世界を席巻し、数多くのユーザーがこのゲームを楽しんでいた。大学受験を終えて東京で一人暮らしを始めた青年・椋鳥玲二もまた、受験勉強の終了を記念して、かねてより兄に誘われていた<Infinite Dendrogram>を起動する――。

これは世界か、遊戯の話。
そして思い出の物語である。

感想

少年漫画さながらの熱血展開&青臭くも真っ直ぐな主人公が魅力

割とWEB小説ではめずらしい熱血系の主人公ですが、逆に新鮮。

正義感にあふれた行動も嫌味じゃなく、ここまで己を通すと素直にかっこいいと思えます

【絶影】や【奏楽王】といった超級職、【戦神艦 バルドル】や【七星転身 セプテントリオン】といったエンブリオ等の絶妙に厨二心をくすぐるネーミングセンスもめちゃくちゃツボ。個人的には【アルカンシェル】の必殺スキル“爆殺のデイジー・スカーレット”のネーミングセンスが最高。

とにかく熱苦しいまでの熱さを求めている方はぜひとも読んでほしい作品。

 

小説家になろうで『<Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム-』を読む

WEB小説データベース『<Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム-』

 

 

 

6位 始まりの魔法使い

かつて神話の時代に、ひとりの魔術師がいました。彼は、“先生”と呼ばれ、言葉と文化を伝え、魔法を教えました。そんな彼を人々はこう呼びました。―始まりの魔法使い、と。そんな大層な存在ではないのだが―「だから火を吹かないで!」「ごめんごめん。私にとってはただの息だからさ」竜として転生した“私”は、エルフの少女・ニナとともに、この世界の魔法の理を解き明かすべく、魔法学校を建てることにした。そこで“私”は、初めての人間の生徒・アイと運命の出会いを果たした―。これは、永き時を生きる竜の魔法使いが、魔術や、国や、歴史を創りあげる、ファンタジークロニクル。

感想

圧倒的かつ壮大なスケールで描かれる異世界の神話

まだ2章が終わった段階でストーリーとしてはこれからということも踏まえ、現段階ではこのランキングですが、今後さらに上位に食い込んでくる可能性は大いにある・・・・・・それくらい素晴らしい作品ですね。

この作品の最大の魅力は息を呑むほど壮大な世界観だと思います。

まさに創世の時代から現代に至るまでを描いた神話の物語

異世界転生ものとしてはめずらしい、中世ではなく第1章では原始の時代を舞台としています。それが第2章では古代の世界観に変わり、今後中世・近世・近代・現代と物語が紡がれていくのがたまらなく楽しみです。

ちなみに書籍版の加筆修正はそこまで多いわけではないですが、加筆内容が素晴らしいです。

特に1巻のプロローグは絶対読んでもらいたい。作品のスケール感が段違いに大きくなります。

ただ、一応おすすめの「WEB小説」ランキングなので、順位としてはあくまでWEB小説の内容にてランキング付させてます。

 

カクヨムで『始まりの魔法使い』を読む

WEB小説データベース『始まりの魔法使い』

 

 

 

7位 絶対に働きたくないダンジョンマスターが惰眠をむさぼるまで

働きたくない主人公が本気を出すとき、奇跡が起こる―――! !

「ほら、さっさと山賊どもを皆殺しにしなさいよ! 」「いやだ、働きたくない……」
日々をダラダラ過ごすのが趣味の増田桂馬は、異世界に召喚された先で出会った金髪美少女のロクコに「自分のダンジョンを救ってくれ」と頼まれる。
嫌々ながら引き受けてしまった桂馬だったが、実はこのダンジョン、部屋は1つしかなく、既に山賊に制圧されている、どうみても『詰み』の状態だった。
解決の糸口も見えない状況だが、まず山賊たちをなんとかするため、桂馬は普段発揮しない知恵を使ってロクコに指示を出していき――
はたして桂馬とロクコは無事に、惰眠をむさぼる生活を手に入れることができるのか! ?
ぐーたら主人公の放つ秘策によって、驚愕の逆転劇がいま始まる!

感想

ダンジョンマスターものの最高傑作

この作品の特徴はダンジョンバトルといって、ダンジョンマスター同士が戦う要素を持っていることですね。それによってダンジョン運営とダンジョン攻略の両方の要素を描くことができます。

ただそれだけなら他にも同じような作品があるのですが、この作品の最大の魅力は主人公が繰り出す奇想天外な策略の数々。相手を小バカにするような戦略やトラップがコメディタッチな作風と非常にマッチしていて、作戦が見事にハマッた時の爽快感は数あるWEB小説作品の中でも随一と言えるでしょう

ちなみに書籍版では結構加筆修正があり、ダンジョンバトルの決着のつけ方などが変わっていたりするので、両方読んで違いを楽しむのもおすすめです。

 

小説家になろうで『絶対に働きたくないダンジョンマスターが惰眠をむさぼるまで』を読む

WEB小説データベース『絶対に働きたくないダンジョンマスターが惰眠をむさぼるまで』

 

 

 

8位 デスマーチからはじまる異世界狂想曲

アラサープログラマー鈴木一郎は、普段着のままレベル1で、突然異世界にいる自分に気付く。3回だけ使える使い捨て大魔法「流星雨」によって棚ボタで高いレベルと財宝を手に入れた彼のする事は、異世界の「観光」?
3人の獣娘(2章登場)、紫髪美幼女&黒髪美少女(3章登場)、無口エルフ&奇行金髪美女(5章登場)達と旅する日々と、様々人々との出会いを描く物語です。たまに魔物や魔王との戦闘もありますが、基本はほのぼのファンタジーです。

感想

主人公の魅力あふれるほのぼのファンタジーの代名詞的作品

小説家になろうにおけるほのぼのファンタジーの代名詞的な作品かつなろうでも屈指のチート主人公による無双もの。

正直に言うと、WEB小説の圧倒的なチート主人公ものって好みに合わないものも多いのですが、これは間違いなく面白い!!

その原因は主人公であるサトゥーの魅力にあります。

自分の実力を冷静に分析できる判断力、仲間に対する父親のような包容力。変に気取らず悪ぶらず、かといって押し付けがましくも無い正義感。女性に対しても巨乳好きでちょいちょい風俗に通うオープンスケベな面もありながら、助成に言い寄られても慌てたり優柔不断な面を見せず、はっきりと一人を選ぶ漢らしさもあります。・・・・・・何この完璧超人。。。

物語の語り部である主人公の地の文における口調もこの作品のほのぼのとした雰囲気に非常にマッチしています。

なんとなく子供っぽく感じる主人公が多い中で、まさに大人の魅力あふれる主人公といった感じですね。

それゆえ主人公のチート無双っぷりに嫌味がなく純粋に楽しめます。

自分も異世界召喚されてチート能力持ったらこうでありたいと思わせてくれる主人公です。

 

小説家になろうで『デスマーチからはじまる異世界狂想曲』を読む

WEB小説データベース『デスマーチからはじまる異世界狂想曲』

 

 

 

9位 その無限の先へ

いつ、どんな形で死んだかは分からない。
食べ物にも困る限界村落に転生した少年ツナ。ゲーム的システムはありつつも、現代知識の通用しない現実を前に、彼は希望の見えない人生を生きていた。
記憶にある豊穣の国は幻だったのか……全てを諦めかけた時、ある街の噂を聞く。
『迷宮都市』――ありとあらゆる願いが叶う街。
少年は同じく日本からの転生者ユキと共に、やがて無限へと至る試練へと導かれていく。

感想

笑って熱くなれるダンジョンバトルコメディ

ダンジョン攻略ものでも随一のおすすめ作品。

とにかくキャラが突き抜けていて魅力的。迷宮都市という舞台になる街で暮らす冒険者もモンスターも、本当に生きているかのように活き活きと描かれています。

ダンジョン内では死んでも生き返るという、本来なら興ざめしそうな設定を逆手にとって、根性と努力を全面に押し出したダンジョン攻略描写はまるでスポ根作品のような熱さがあります

また主人公をはじめとする主要キャラの勢いとノリ重視の行動や言動もかなりぶっ飛んでいてとにかく笑えておもしろい。

まさに熱血ダンジョンバトルコメデというフレーズにふさわしい作品。

 

小説家になろうで『その無限の先へ』を読む

WEB小説データベース『その無限の先へ』

 

 

 

10位 精霊幻想記

日本人の青年が、異世界で最強の孤児に!!!
スラム街で生きる孤児の少年リオ。
彼は七歳の時に突然、自分がかつて日本の大学生【天川春人】であったことを思い出し、剣と魔法の異世界に転生していたのだと気づく。
動揺する中、リオは記憶と同時に認識した自身の強大な魔力を行使し、少女誘拐事件の解決に貢献。
その功績が評価され、彼は貴族の子どもが集う名門学院に特例で入学することに!?

感想

シリアスなストーリー展開と主人公無双を両立させた傑作

この作品の特徴はダークでシリアスな物語と圧倒的強者の主人公が敵をなぎ倒す爽快感を見事なバランスで両立させている点ですね。

これを可能にしているのは各キャラの内面描写が重厚に描かれてるからじゃないかと思います。

これによってキャラに重みを持たせ、物語にリアリティと奥行きが出ているんじゃないかなと思います。

ダークな展開もありますが、けっして鬱展開というほど行き過ぎていない、この辺りのバランスも見事。

強い主人公が好きだけど、物語性も大切という方にはぜひおすすめの作品です。

 

小説家になろうで『精霊幻想記』を読む

WEB小説データベース『精霊幻想記』

 

 

とりあえず10作品、これから少しずつ追加していく予定。

 

 

 

 

 

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8月に管理人が読んだラノベとおすすめ作品

 

8月に管理人が読んだラノベ新刊とそん中でおすすめを何冊か紹介。

新刊と言いつつ、当月発売以外の作品も載せてたりします。

要は今月新たに読んだライトノベルが対象ということで。

 

ちなみにHJ文庫の新刊は7月末に読んでるので、そっちに掲載してます。

7月に管理人が読んだラノベとおすすめ作品

 

8月に読了したライトノベル

角川スニーカー文庫

クラウは食べることにした

死にたがりビバップ -Take The Curry Train !-

パンツあたためますか?

この素晴らしい世界に祝福を!12 女騎士のララバイ

 

講談社ラノベ文庫

あのねこのまちあのねこのまち

ビューティフル・ソウル ―終わる世界に響く唄―

 

電撃文庫

魔法科高校の劣等生 (23) 孤立編

数字で救う! 弱小国家 電卓で戦争する方法を求めよ。ただし敵は剣と火薬で武装しているものとする。

 

富士見ファンタジア文庫

ちょっとゲームで学園の覇権とってくる

魔王討伐したあと、目立ちたくないのでギルドマスターになった

 

MF文庫J

夢幻戦舞曲

 

ダッシュエックス文庫

骨の髄まで異世界をしゃぶるのが鈴木なのよー!!

英雄世界の英雄譚 

 

ファミ通文庫

キミは一人じゃないじゃん、と僕の中の一人が言った

 

 

以上、14冊。今月は少なめだけど密かにこのすば全巻とか読み返したりしてるのでいたしかたない。

 

特に面白いと思ったおすすめ作品

パンツあたためますか?

いい意味でびっくりするほどタイトルを裏切る、切なくも心温まる青春物語

 

『パンツあたためますか?』 感想

 

あのねこのまちあのねこのまち

穏やかな独特の空気感が魅力の現代ファンタジー

 

『あのねこのまちあのねこのまち 壱』 感想

 

ビューティフル・ソウル ―終わる世界に響く唄―

終わってしまった世界で生きる人類の誇りと希望の物語

 

『ビューティフル・ソウル ――終わる世界に響く唄―― 』 感想

 

骨の髄まで異世界をしゃぶるのが鈴木なのよー!!

ゲス過ぎる主人公鈴木が送る異世界召喚ギャグコメディ。山田やアニがあまりに哀れ・・・・・・

 

『骨の髄まで異世界をしゃぶるのが鈴木なのよー! ! 』 感想

 

キミは一人じゃないじゃん、と僕の中の一人が言った

ちょっと不思議な世界観にどこか心地良い文章、魅力的なキャラが織り成す感動の物語

 

『キミは一人じゃないじゃん、と僕の中の一人が言った』 感想

 

 

 

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飯テロ注意!! 料理・グルメをテーマにしたWEB小説の紹介・感想

 

久々の企画もの。

料理をテーマにしたラノベやWEB小説も増えてきた&注目度が上がってきた気がするので、小説家になろうやカクヨム作品の中から管理人が読んだことのあるWEB小説をピックアップ。

ぶっちゃけ、今さらな有名作も多いですが、その辺はご了承を。

 

 

地球のお店の入口が異世界と繋がったお店

お店の入り口が異世界と繋がってしまうというもの。

料理に関しては、現代日本とも行き来できるため、食材も機材もまんま純粋な現代日本の料理を提供

異世界食堂

小説家になろうで『異世界食堂』を読む

WEB小説ランキングワールド『異世界食堂』データベース

 

オフィス街に程近い商店街の一角、犬の看板が目印の雑居ビルの地下一階にその店はある。
猫の絵が描かれた扉の食堂「洋食のねこや」。
創業五十年、オフィス街のサラリーマンの胃袋を満たし続けてきた。
洋食屋といいながら、洋食以外のメニューも豊富なことが特徴といえば特徴なごく普通の食堂だ。
しかし、「ある世界」の人たちにとっては、特別でオンリーワンな一軒に変わる。
「ねこや」には一つの秘密がある。
毎週土曜日の店休日、「ねこや」は“特別な客"で溢れ返るのだ。
チリンチリンと鈴の音を響かせやってくる、生まれも、育ちも、種族すらもばらばらの客たちが求めるのは、世にも珍しい不思議で美味しい料理。
いや、オフィス街の人なら見慣れた、食べ慣れた料理だ。
しかし、「土曜日の客たち」=「ある世界の人たち」にとっては見たことも聞いたこともない料理ばかり。
特別な絶品料理を出す、「ねこや」は、「ある世界」の人たちからこう呼ばれている。
―――――「異世界食堂」。
そして今週もまた、チリンチリンと鈴の音が響く。

 

小説家になろうの料理ものの中でも、おそらくは最も有名な作品。

なろうの累計ランキングでも常に上位にランクインしています。

内容は異世界のいろんな住人が「洋食のねこや」を訪れ、異世界の料理に舌鼓を打つというもの。

短編連作形式で、毎回違ったキャラが客として食堂を訪れますが、料理を食べる描写がとにかく秀逸

なぜ文字だけでここまで人がおいしそうに料理を食べる姿を描写できるのか!?

とにかく飯テロもののラノベが読みたいって方には間違いなくおすすめです。

 

異世界居酒屋「のぶ」

小説家になろう 掲載ページ

WEB小説ランキングワールド データベース

 

居酒屋「のぶ」の正面入口は、なぜか異世界に繋がっている。古都と呼ばれるその街には中世ヨーロッパのような、しかし全く別の文化が息づいていて、そこに住む衛兵たちや貴族、聖職者、ギルドのマスターなどが、今日もこの居酒屋の暖簾をくぐる。彼らは今まで味わったことのなかった“トリアエズナマ”という冷えた酒に驚き、未体験の料理に舌鼓を打つのだ。新感覚の異世界グルメファンタジー。

 

異世界のとある街に入り口だけつながった居酒屋の作品。

こちらも短編連作形式の物語で、小説化になろうの飯テロ系の中では、異世界食堂と並ぶ超有名作品。

ただこの作品は飯テロ作品であると同時に、酒テロ作品でもあるというのが管理人の感想。

「トリアエズナマ」の破壊力は万国共通、というか異世界ですら共通と言うことか。

生ビールに鳥の唐揚げ、冷酒に煮魚やおでん。

どれもこれも美味しそうで、読みながら食べたく、そして、飲みたくなってくること間違いなし。

居酒屋特有の常連さんとの和気あいあいとした雰囲気も魅力で、看板娘のシノブちゃんがすごくいい役柄果たしてます。

 

 

異世界で地球っぽい飲食店を経営

入口だけ繋がっているというのではなく、異世界の中にお店をオープンして経営している。

主人公やヒロインもその世界に暮らしている。

異世界駅舎の喫茶店

小説家になろう 掲載ページ

WEB小説ランキングワールド データベース

 

タクミは途方に暮れていた。電車で眠っていたはずが、気づくと蒸気機関車に乗って、ヨーロッパのような田園風景の中を走っている。
そして、隣の妻は、猫耳の少女になっていた。終着駅の駅長によると、タクミと妻は、異世界が交わる現象「時線の転轍」に巻き込まれたらしい。
そして二人は、駅長の計らいで、その終着駅で喫茶店「ツバメ」を営むことになったのであった。
駅を乗り過ごしてしまった少女。毎週一回、決まって駅を訪れる老人。世界を飛び回る目利きの女実業家。駅には毎日、いろんな出会いがやってくる。
人と食べ物、そして思い出が出会う、ちょっと不思議な物語。

 

異世界に転移してしまった主人公がその世界の駅の中で喫茶店を経営する話。

お客が料理を食べる描写だけでなく、料理を作る過程も丁寧に描かれています

この料理家庭の描写については、数ある料理もののWEB小説の中でも一番詳細に描写されているのではないかと思います。そしてそれがまた食欲を刺激してきますね。

また、喫茶店を通じて主人公が異世界の住民として溶け込んでいく過程がほっこりします

 

放課後は、異世界喫茶でコーヒーを

カクヨム 掲載ページ

WEB小説ランキングワールド データベース

 

この話は、なんてことのない話だ。
僕の喫茶店に来るちょっと変わったお客さんと至極まともな僕の、平凡な毎日の話だ。
それでも構わないという平穏好きな人は、暇潰しにでも僕の話に付き合って頂ければ幸いだ。

コーヒーでも傍に置いて、いつも背中を押してくる時間の流れってやつを無視する心意気で、まったりぐだぐだしてほしい。

 

ほっと一息つきたい時に読む一冊ならおすすめは間違いなくこの作品

カクヨムの累計ランキングでも上位になっている人気作。

主人公の作る食事もおいしそうなんですが、それ以上に作品から感じる世界感が、喫茶店特有のゆったりとした時間の流れを上手く表現していて癒されます。

通学・通勤途中とかじゃなくて休日なんかにぼーっとコーヒー飲みながら読んでほしい作品

 

なおカクヨムに掲載されているWEB小説版も悪くないですが、管理人としては書籍版の方を絶対的におすすめします。

どちらも短編連作の形式をとっておりますが、書籍版では見事な改変と加筆修正が成されており、それぞれの短編がラストのエピソードで一つに繋がる展開は素晴らしいの一言!主人公がこの街で喫茶店をやってきた意義を感じるストーリーとなっています。

 

迷宮レストラン

小説家になろう 掲載ページ

WEB小説ランキングワールド データベース

 

「なんでこんな妙な場所で営業しているんだい?」
とある街の近くに突如出現した謎の迷宮。お宝ゲットと調査を兼ねて迷宮に潜った、駆け出し冒険者たち。
最深部で発見したのはなんと、お宝ではなく小奇麗なレストラン!?
この世界では見たことも聞いたこともない、極上料理――豚肉の生姜焼き、オムライス、クリームシチュー、フルーツパフェ――にメンバー全員、メロメロに。
スイーツ好きを隠していた“竜殺しガルド"、「お汁粉」に感動する豆嫌いのエルフ、と増えていく常連。対魔王用に召喚された勇者は「鯖の味噌煮定食」でなぜか号泣!?
可愛らしいウェイトレスのアリスと、凝り性な天然おとぼけコック(=魔王)が贈る新感覚料理ファンタジー、開店です!

 

主人公は魔王なので地球から異世界転移・転生してきたわけではないですが、なぜか明らかに地球の料理が提供されるというもの。

凝った料理が出てくるわけではなく、ファミレスや定食屋的なメニューが中心ですがそれが逆に食欲をそそります

ダンジョンでレストランをするという設定も、今では割とありそうな話ですが、当時は斬新だったように思います。

 

 

料理が異世界の歴史や文化を変える

料理の描写もさることながら、料理を通じた異世界の人々との交流や異世界の食文化への影響なども強いテーマとなっています。

傭兵団の料理番

小説家になろう 掲載ページ

WEB小説ランキングワールド データベース

 

 僕は料理が好きだ。でも、買い物の帰りにどこかの国に迷いこんで傭兵部隊の料理番をすることになりました。何故こうなったのか分かりませんが、生き残るために美味しい料理を作ることにします。…………これは、後の世で伝説となった英雄たちの部隊で、彼らを支え続けた偉大な料理人の話。

 

異世界転移した主人公が、傭兵団の料理番として活躍し、後に「食王」と呼ばれるほど、この世界に功績を残すという作品。

というより傭兵団の伝説的な活躍の裏には主人公の料理があったんだよという話

ちょっとだけ伝記的な要素も含んでます。

前後編で1話という形式が大半で同じ出来事に対して前編が主人公視点、後編が相手視点で語られます。

料理もおいしそうですが、料理を通じて周囲に認められ、主人公が傭兵団にいなくてはならない存在になっていく関係性の変化が良いですね。

 

異世界料理道

小説家になろう 掲載ページ

WEB小説ランキングワールド データベース

 

父親の経営する大衆食堂の見習い料理人、津留見明日太は、父親の魂とも言える三徳包丁を火事から救うべく火の海に飛び込んだ。そして気づけば、そこは見知らぬ密林の真っ只中。イノシシにそっくりの野獣ギバに襲われ、『森辺の民』を名乗るアイ=ファという少女に救われた明日太は、そこが異世界だということを知る。ガスコンロも冷蔵庫も存在せず、人々はただ生きるためにモノを喰らう。料理の概念がない異郷で見習い料理人がグルメ革命を起こす、異世界料理ファンタジー!

 

WEB小説の料理ものとしては珍しい、短編連作ではなく長編物語的な作品。

食事を楽しむという概念の無い異世界に飛ばされた現代の見習い料理人が、
初めて見る食材を前に試行錯誤し、その料理で人々の心に潤いを与える展開に心が温まる

中盤以降は街での商売の開始に合わせて、徐々に世界が広がっていきます。異世界の食に対する価値観、好みの違いなどが面白い。

個人的には序盤の、『森辺の民』の食文化を改革し、少しずつ主人公が『森辺の民』の一員として認められていくというストーリーが好きです。

 

 

異世界から日本へ逆転移して現代の料理に舌鼓を打つ

異世界から日本へやってくるという、上記作品とは全く逆のパターン。

主人公やヒロインが食べる側なのも逆。

最強魔王様の日本グルメ

小説家になろう 掲載ページ

WEB小説ランキングワールド データベース

 

魔界で最強を誇る魔王があるとき手に入れた指輪。それは時間制限付きで現代日本へ転移できる秘宝。仕事に飽き飽きしていた魔王はそれを使って、現代日本へ降り立った。グルメな魔王が訪れたのは、ガード下の焼鳥屋、うどん屋、カレー屋、ラーメン屋台。缶ビールとおつまみを魔界にテイクアウトし、日本の庶民派グルメに舌鼓…。おとぼけ魔王のぶらり日本グルメ旅、はじまりはじまり―

 

WEB小説版 or ラノベ版「孤独のグルメ」とでも言うべき作品

文字通り異世界から日本にやってきた魔王が、食事をするだけのストーリーなんですが、

料理のチョイスもきつねうどんやら焼き鳥やら渋くていい感じです。

そして料理のチョイスと魔王のギャップがどこか面白い。

ストーリーだけじゃなく、作品の雰囲気というか、ノリも「孤独のグルメ」っぽくてなぜか引き込まれます。

 

異世界堂のミア お持ち帰りは亜人メイドですか?

小説家になろう 掲載ページ

WEB小説ランキングワールド データベース

 

猫族の亜人のメイドであるミアは、新しい奉公先となる屋敷へ向かっていた。

町外れに佇むその屋敷は、主人のせいで「偏屈屋敷」と呼ばれている。曰く、ふらりと町にやって来て瞬く間に財を成した天才。しかし人付き合いを嫌い姿を見せないのだ。緊張しながら門を潜ったミアが出会った主人、偏也は、予想を超える変人だった!

最悪な初対面ながらもメイドとして働くことになったミアに、偏也は屋敷を案内した後、ある部屋だけは「絶対入るな」と言いつけた。不思議に思いながら働くミアだがある日、偏也にその部屋へ招かれる。ぽつんと置かれた大きな鏡を通り抜けるよう言われ、恐る恐る足を踏み出すと…次の瞬間、ミアは異世界「チキュウ」へ来ていたのだった。

風変わりな日常系ほのぼのコメディ!

 

ヒロインであるミアのかわいさが全て。とまでは言わないですがとにかく彼女がかわいい。

出てくる料理はチェーン店の牛丼やファミレスのハンバーグなんかですが、「チキュウ」の料理を食べたときのミアのリアクションがめちゃくちゃ美味しそうで、十分に飯テロ作品といっていいクオリティになっています。

正確に言えば料理がメインテーマというわけではなく、異世界の猫耳メイドのミアが地球に来て、その文明の違いに驚くというのが作品の趣旨になりますが、飯テロ好きの読者の方には間違いなくおすすめです。

 

 

料理 × その他ジャンル

料理とその他のジャンル要素をミックスした作品。

とんでもスキルで異世界放浪メシ

小説家になろう 掲載ページ

WEB小説ランキングワールド データベース

 

現代日本から剣と魔法の異世界へと召喚された向田剛志。
どんな大冒険が待っているのかと思えば、実はムコーダは「勇者召喚」に巻き込まれただけの一般人だった!
そんなムコーダの初期ステータスは正規の勇者(3人もいる! )に比べてかなりしょぼい……。
さらにムコーダたちを召喚した王国がうさん臭く、「あ、これ勇者を利用しようとするやつだ」と察して一人城を出るムコーダ。
この異世界でムコーダが唯一頼りにできるのは固有スキル『ネットスーパー』――現代の商品を異世界に取り寄せられるというものだけ。
戦闘には向かないが、うまく使えば生活には困らないかも? と軽く考えていたムコーダだったが――?
実はこのスキルで取り寄せた現代の「食品」を食べるととんでもない効果を発揮してしまうことが発覚!
さらに、異世界の食べ物に釣られてとんでもない連中が集まってきて……!?

 

料理×チート能力×異世界冒険ものといった印象

スキルを使って現代の食品や調味料(焼肉のタレ等)を召喚して使い魔や神様を餌付けしながら冒険していくというのが作品の特徴。

そのため、他の料理・グルメもの作品とはちょっと系統が違います。

料理自体は一人暮らしだった主人公が作る家庭レベルのものが中心だが、不思議と妙に食欲をそそられる。

また、魔法使ったりモンスターと戦ったり迷宮にもぐったりと、作品の雰囲気はむしろ冒険者ものに近いです。

ちなみに小説家になろうでしばらく四半期、年間のランキングトップを独占するくらい人気の作品でした。

 

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感想 ライトノベル感想 ラノベ関連まとめ・雑記等 感想 WEB小説 感想    コメント:0

7月に管理人が読んだラノベとおすすめ作品

 

7月に管理人が読んだラノベ新刊とそん中でおすすめを何冊か紹介。

新刊と言いつつ、当月発売以外の作品も載せてたりします。

要は今月新たに読んだライトノベルが対象ということで。

 

7月に読了したライトノベル

ヒーロー文庫

異世界食堂4

角川スニーカー文庫

フリーライフ 異世界何でも屋奮闘記

美少女作家と目指すミリオンセラアアアアアアアアッ!!

蒼穹のアルトシエル

講談社ラノベ文庫

双子喫茶と悪魔の料理書

HJ文庫

<Infinite Dendrogram>~インフィニット・デンドログラム~4

たったひとつの冴えた殺りかた

桜色のレプリカ 1

桜色のレプリカ 2

電撃文庫

86―エイティシックス― Ep.2 ラン・スルー・ザ・バトルフロント~ 〈上〉

ねじ巻き精霊戦記  天鏡のアルデラミンXII

GA文庫

りゅうおうのおしごと!6

学園交渉人 法条真誠の華麗なる逆転劇

講談社BOX

忍物語

ガガガ文庫

平浦ファミリズム

富士見ファンタジア文庫

編集さんとJK作家の正しいつきあい方2

ゲーマーズ!8

MF文庫J

14歳とイラストレーター3

なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか? 運命の剣

ぼくたちのリメイク2 十年前に戻って本気になれるものを見つけよう!

MFブックス

無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 15

オーバーラップ文庫

ワールド・ティーチャー 異世界式教育エージェント6

ファミ通文庫

二周目の僕は君と恋をする

僕の珈琲店には小さな魔法使いが居候している

 

 

以上、今年最多の24冊でした。

今月は新作、シリーズの新刊共におもしろい作品も多くて、単純に作品の数でいうと過去最高レベルに大豊作の月でした。

以下、かなり多くなってしまいましたが、管理人の一押し作品です。

 

 

特に面白いと思ったおすすめ作品

桜色のレプリカ 1巻・2巻

二転三転する世界観に深いテーマとストーリー性が秀逸

 

 

<Infinite Dendrogram>~インフィニット・デンドログラム~4

プレイヤーの「誇り」や「矜持」をかけたバトルの連続に血が滾る。 

 

 

たったひとつの冴えた殺りかた

ラノベにあるまじき男女比率!クールで硬派でハードボイルドな作品が好きな方におススメ。

 

 

86―エイティシックス― Ep.2 ラン・スルー・ザ・バトルフロント~ 〈上〉

1巻ほどの劇的な展開はありませんがその世界観は健在。「彼ら」の生き様に刮目せよ。

 

 

りゅうおうのおしごと!6

姉弟子の将棋と八一対する想いと覚悟。八一が師匠として女流棋士二人に伝える最後の教えは必見。

 

『りゅうおうのおしごと!』 6巻 感想

 

平浦ファミリズム

本当に大切なことは何なのか、人の繋がり、色々と考えさせられる作品。

 

『平浦ファミリズム』 感想

 

二周目の僕は君と恋をする

あまりにも純粋な恋と奇跡の物語。

 

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感想 ラノベ関連まとめ・雑記等    コメント:0

ラノベ業界を題材にしたライトノベル作品

 

割と近年の作品で、管理人が読んだ事のある作品をまとめて紹介。

 

人気ラブコメ作家が描く管理人的ラノベ業界ラノベの代表作

『エロマンガ先生』伏見つかさ

高校生兼ラノベ作家の俺・和泉マサムネには、引きこもりの妹がいる。 和泉紗霧。 一年前に妹になったあいつは、まったく部屋から出てこない。今日も床をドンドンして、俺に食事を用意させやがる。 こんな関係『兄妹』じゃないぜ。なんとか自発的に部屋から出てきてもらいたい。俺たちは二人きりの『家族』なんだから――。 俺の相棒・担当イラストレーターの『エロマンガ先生』は、すっげーえろい絵を描く頼りになるヤツだ。会ったことないしたぶんキモオタだろうけど、いつも感謝してる! ……のだが、衝撃の事実が俺を襲う。 『エロマンガ先生』は、俺の妹だった!一つ屋根の下でずっと引きこもっている可愛い妹が、あの、えっちなイラストを描いていた!? そして俺達兄妹の関係に、超売れっ子美少女作家のライバルも加わって、大変動が起こる!新たなる兄妹ラブコメディ!

『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の伏見つかさ先生が描く熱血ラノベ作家もの

2017年4月よりアニメ放送もされているラノベ業界ものの中でも1・2位を争う人気作。

感想としては、ラブコメと仕事の話とのバランスが絶妙で、ライバルとのイラストレーターや書籍化をかけた対決など、各エピソードで山場もしっかりと用意おり、人気作家の期待を裏切らない面白さ。

主人公の執筆への情熱やヒロインのイラストにかける想いなど、スポ根的な燃え要素と、思わずニヤけてしまうようなヒロイン達とのラブコメ展開などの萌え要素が上手くミックスされている印象。

 

 

感想 ライトノベル感想 ラノベ関連まとめ・雑記等    コメント:0

2017年上半期 個人的ライトノベルランキング TOP10 +α

 

2017年も半年たったということで

2017年上半期の新刊で管理人が特に面白かったと思うライトノベルをランキング順に紹介。

ちなみに期待値に対してどうだったかというのも多少は影響してます。

シリーズものについては、どうしても過去の最高に面白かったエピソードと比べてしまうので。

とりあえず今回の記事書いてて、改めて自分でランキングつけるのって難しいなと思いました。

初っ端1位と2位どっちにするかでめっさ悩みましたからね。

ちなみに管理人が2017年上半期に読んだ新刊は数えたら108冊。

狙ったわけではないですが、ジャスト煩悩の数になりました(だから何だ……

僕の読書スピードからすると思ったよりたくさん読んでたなという印象です。

 

ちなみに好きなライトノベルを投票しよう!! - 2017年上期の投票も兼ねてます。

 

1位 86 -エイティシックス-

 

★★★★★★★★★ 10/10

感想

第23回電撃小説大賞“大賞”の栄冠に輝いた作品。

近年の新作ラノベの中でもぶっちぎりに管理人好みのストーリーで、2017年上半期の個人的ラノベランキング堂々の1位です。

物語の設定、世界観、ストーリー展開、キャラの内面描写のどれも秀逸ですが、

スピアヘッド戦隊の気高さ、彼らの駆け抜けた人生の意味を想うと胸が熱くなります。

まさに「ラストの一文まで文句なし」という帯の時雨沢先生のコメントに偽りなし!!

何より読後感が圧倒的に素晴らしいです。

 

『86 -エイティシックス-』感想ページ

 

 

2位 りゅうおうのおしごと 5巻

 

★★★★★★★★★ 10/10

感想

これが最終巻かと思ってしまうくらいこの作品の熱量の全てが注ぎ込まれたエピソード。

名人との第3戦、竜王九頭竜八一の覚醒、そしてその決戦を見守る人々の、ラノベ史上でも個人的に最も血が滾る展開と描写の連続で終始胸が熱くなりっぱなしでした!!

最後まで『86-エイティシックス-』とどちらを1位にするか迷いました。

第3戦の部分だけなら少なくとも同率1位以上は間違いない面白さだったんですが、

その前のあいと家族の悪ノリがちょっとやりすぎかなと感じたので(管理人は銀子派ですので)2位となりました。

個人的に歩夢からの解説無視した八一への応援シーンと、鵠さんが記者を目指したエピソード部分が大好き。

 

 

3位 月とライカと吸血姫 2巻

 

★★★★★★★★ 9/10

感想

1巻読んだのは昨年なんで、あくまで2巻単独の評価ということで。

1巻で割と上がり切った期待値をさらに超えてきた恐るべき作品。

宇宙開発と言うSF要素と吸血鬼という伝奇の王道を組み合わせるという斬新な設定でありながら、

すごくきれいな王道のボーイミーツガールものに落とし込まれてます。

なにより物語の流れがとんでもなく美しく素晴らしい!!

ただこの物語の真骨頂は1,2巻をセットで読んだ時だと思います。

 

『月とライカと吸血姫 』2巻感想ページ

 

 

3位 始まりの魔法使い1 名前の時代

 

★★★★★★★★ 9/10

感想

これまた『月とライカと吸血姫』2巻とどっちを3位にするか悩んだ作品。

というか決めきれなくて結局同率3位です!!(えー

WEB小説発の作品ではダントツの完成度だと思います。

読み終わった後の感動と満足感、次に語られるであろう今後の歴史についての期待感、一つの物語としてもシリーズものの1巻としても、素晴らしいの一言。

なにより物語のスケールが壮大でとにかく圧巻!!

書籍版で加筆された序章部分も物語の壮大さを高めるのに最高のエピソードでした。

 

『始まりの魔法使い1 名前の時代』感想ページ

 

 

5位 君は月夜に光り輝く

 

★★★★★★★★ 9/10

感想

『86-エイティシックス-』と共に第23回電撃小説大賞≪大賞≫を受賞した作品。

こちらは超直球の純愛ストーリー。あらすじからも感じる切なさを滲ませつつも美しく幻想的な物語が魅力。

読者にとって色々な感じ方があると思いますが、僕にとっては渡良瀬まみずが幸せになる物語であると感じました。

 

『君は月夜に光り輝く』感想ページ

 

 

6位 結物語

 

★★★★★★★★ 8.5/10

感想

物語シリーズはエピソードによって語り部が変わるんですが、やっぱ阿良々木暦の語りが一番好きですね。

今作はオフシーズンに入ってもうないかなと思っていたそんな暦さんの語りの物語。

阿良々木暦の高校卒業から5年経っており、主要キャラの‟その後”が描かれています。

とりあえず暦とひたぎのラストのやり取りが最高です!

1巻からずっと追いかけてきた読者の方はきっと共感してくれるはず。

 

 

7位 かりゆしブルー・ブルー 空と神様の八月

 

★★★★★★★★ 8.5/10

感想

イラストレーターさんが書いたヒロインに物語をつけるというちょっと変わった企画から生まれた作品。

沖縄情緒あふれるのどかさが伝わってくるような雰囲気の中で語られる物語は、序盤のコメディ感あふれるお話から一転、後半はシリアスな展開に。

そのバランスと緩急、展開の切替がすごく上手いです。

まさに笑って感動できる作品という印象。

 

『かりゆしブルー・ブルー 空と神様の八月』感想ページ

 

 

8位 妹さえいればいい 7巻

 

★★★★★★★★ 8/10

感想

これぞ青春群像劇の真骨頂

ひたすら主人公とカニ公のイチャラブになるのかと思ってたら、そこもしっかりと描きつつ、二人の交際をきっかけとしたさまざまな変化が描いた、まさに群像劇の魅力全開といった1冊。

特に伊月の部屋に集まっていつものようにゲームをするんだけど、ちょっとづつ皆のやり取りがこれまでと変わっているその描写が素晴らしい。

変わらないものと変わっていくもの、登場人物それぞれに人生を感じさせてくれる作品。

 

 

9位 まるで人だな、ルーシー 1巻

 

感想

第21回スニーカー大賞《優秀賞》受賞作
かなり尖った作品なんで、読者によって好き嫌いが分かれそうですが、僕は結構好きな作風なので9位にランクイン。
主人公の日常の壊れていく描写がとにかく秀逸で、人間に近づいていくスクランブルと、人でなくなっていく主人公の対比が絶妙。
登場人物もどこか退廃的で破滅的な部分を抱えているというか、主人公筆頭に死生観というものを明確に持った登場人物が多いです。
だからこそ人間らしさとは?生きるとは?というテーマが際立っているように感じます。
多分ハマる人にはとことんハマる作品じゃないかなと。

 

『まるで人だな、ルーシー』1巻感想ページ

 

 

10位 白翼のポラリス

 

感想

第6回講談社ラノベ文庫新人賞「佳作」受賞作

飛行機ファンタジーの超王道と言える「ボーイミーツガール」ものです。

幻想的で透き通るような世界感と、爽やかな読後感が魅力

シリウス機との空中戦闘は、飛行機好きなら燃えること間違いなしだと思います。

その後の展開でもう一盛り上がりあればもっと上位の可能性もありましたが、それでも十二分に面白く堂々10位。

 

『白翼のポラリス』感想ページ

 

 

 

TOP10にはわずかに届かなかったけど、特におすすめの作品

ようは10作品に絞り切れなかっただけです。すいません。(えー

 

<Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム- 3.超級激突

<超級>VS.<超級>。頂点の戦いが始まる。

決闘都市ギデオンの闘技場で開催されるイベント『超級激突』。人知を超えた能力を持つ<超級>同士のバトルを間近で見ることができるこの大祭に向けて、町中がお祭り騒ぎとなっていた。
アルター王国決闘ランキング1位“無限連鎖"フィガロVS.黄河帝国決闘ランキング2位“応龍"迅羽。知り合いであるフィガロの応援もあり、闘技場へと足を運んでいたレイたちだが、
この大祭の水面下ではある企みが進行していて――。超人気VRMMOファンタジー、大興奮の第3巻!

感想

2巻読んだのが1月以降だったら間違いなく上位ランクインは間違いなしだったんですが……

ただ3巻も十分に面白い!というか読者の方によっては、こっちの方が好きって人も結構多い気がします。

今回は主人公がほぼ背景と化してますが、話のメインはサブタイトルに有る通り、<超級>同士による異次元バトル

やっぱこういう頂上対決的なノリは燃えますね!!

2巻はかなりシリアスな話の中での熱い展開でしたが、3巻はエンターテイメント的な熱さがあります。

 

魔術破りのリベンジ・マギア 1.極東術士の学園攻略

日本の魔術は世界一! 東洋VS西洋の本格魔術バトル!
二十世紀初頭――めざましい科学技術の発展の裏で、人類は確固たる魔術文明を築き上げていた。世界のパワーバランスすら左右する“魔術師"を育成する機関「セイレム魔女学園」。
そこで起きた怪事件解決のため、凄腕術士・土御門晴栄(つちみかど はるな)が米国の地に立つ! 「あらゆる状況を想定し戦術を千変万化させていく――これが、陰陽師の戦い方だ」
北欧神話・死霊術・吸血鬼、様々な魔術体系を東洋魔術でブッ飛ばせ! ハイエンド魔術バトルファンタジー、ここに開幕!!

感想

すさまじいまでの魔術に対する熱量と、圧倒的なまでに緻密に練られた舞台設定

型月に代表される伝奇もの好きな人は間違いなくよだれものの世界感かと思います。

相手に合わせて戦術を変化させる陰陽師の戦い方も個人的にはツボでした。

ストーリーもでこちらの期待を裏切りらない王道展開で、学園異能バトルもののツボを押さえた作品と言えます。

 

『魔術破りのリベンジ・マギア 1.極東術士の学園攻略』感想ページ

 

ラノベのプロ!2 初週実売1100部の打ち切り作家

ラノベ作家のプロポーズによって、二人の関係は急速に動き出す。

「俺と、結婚してくれ」幼馴染みの結麻へ思いの丈をぶつけた、意識高い系作家の神陽太。突然の関係性の変化に、いつもの日常もどこかギクシャクしてしまう。そんな中、小太郎のデビュー作にトラブルが発生して!?

感想

冒頭で述べた読む前の期待値に対してどうだったかと言う点でいうと、個人的に今期最も予想を超えてきた作品。

1巻から引き続きのキレッキレの業界ネタに加え、2巻ではストーリーも熱い展開で読み応え十分

売り上げに拘るプロとしての責任の大切さ、またそれだけがラノベの全てじゃないという小説を書くことのすばらしさを教えてくれます。

まさに熱血青春ラノベ業界ストーリーといった感じ。

 

『ラノベのプロ!2 初週実売1100部の打ち切り作家』感想ページ

 

 

ここに挙げなかった作品でもおすすめはまだまだあるけど、キリがないので頑張って絞りました。

こうして見ると意図したわけではないですが、新作は新人賞受賞作品のランクインが多めですね。

割と妥当なランキングになったような気がするけど、どうなんだろう……?

 

 

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6月に管理人が読んだラノベ新刊

 

管理人の備忘録的なページなんで、あんまり中身はないです。。。

古いの読み返したり、ライトノベル以外は除いて今月読んだ新刊を記載。

5月発売の本も買ったり読んだりしたのが6月の場合は6月に読んだ本としてカウントしてます。

 

角川スニーカー文庫

かりゆしブルー・ブルー 空と神様の八月

ロル (上) ハッカーズ・デスゲーム

ロル (下) ハッカーズ・デスゲーム

HJ文庫

魔術破りのリベンジ・マギア

電撃文庫

魔法科高校の劣等生 (22) 動乱の序章編 〈下〉

エロマンガ先生 (9) 紗霧の新婚生活

ストライク・ザ・ブラッド17 折れた聖槍

正しいセカイの終わらせ方 ―黒衣の剣士、東京に現る―

フラッグ オブ レガリア 青天剣麗の姫と銀雷の機士

GA文庫

元勇者、印税生活はじめました。 ~担当編集はかつての宿敵~

ノベルゼロ

アカシックリコード

ぽにきゃんBOOKS

宝石吐きのおんなのこ6 ~旅立ちを告げる手紙~

富士見ファンタジア文庫

ラノベのプロ!2 初週実売1100部の打ち切り作家

放課後は、異世界喫茶でコーヒーを

冴えない彼女の育てかた Girls Side 3

MFブックス

二度目の勇者は復讐の道を嗤い歩む3 ~亡夢の魔術師~

オーバーラップ文庫

現実主義勇者の王国再建記 IV

絶対に働きたくないダンジョンマスターが惰眠をむさぼるまで5

MF文庫J

Re:ゼロから始める異世界生活13

ヒーロー文庫

傭兵団の料理番3

 

ジャスト20冊。普段は15冊くらいだから、今月は特にヤバかった。

 

個人的に特に面白かったおすすめ作品

かりゆしブルー・ブルー 空と神様の八月

ファンタジー要素もあるけど、どこか懐かしい田舎の夏休みめいた雰囲気が魅力。

 

 

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ライトノベルにおける流行ジャンルの変遷

 

最近、特に小説家になろうの書籍化が極端に増え始めてからですかね、けっこうラノベのトレンドというか、流行ジャンルが変わってきたなと思うようになりました。

そうなってくると、昔はああだったとか考え出して、考え出すといろいろと思うことが出てきたので、ちょっと自分の中で整理する意味もかねて、ジャンルの変遷と個人的な意見についてまとめてみました。

 

 

 

ライトノベルにおける流行ジャンルの変遷

<80年代後半~90年代前半>

王道の異世界ファンタジー

今回はライトノベルの中のジャンルという以前に、「ライトノベル」という立場が確立されたのをこの年代としております。

これには諸説あると思いますが、ここでは管理人の一存で、角川スニーカー文庫(87年10月創刊)と富士見ファンタジア文庫(88年創刊)

が創設された80年代後半から、『スレイヤーズ』『魔術師オーフェン』などの大ヒットで、ライトノベルというジャンルが認知されるようになったであろうこの時代を最初期としたいと思います。

正直、この年代は僕自身まだラノベを読み始める前、というか超ガキんちょの頃なので、作品も全然詳しくないんですけど、(えー

知ってる作品を見てみると、正統な剣と魔法の世界を舞台とした王道の異世界ファンタジーがメインジャンルだったのかなと思います。

 

 

 

 

<90年代後半~00年代前半>

舞台は現代~近未来の地球へ

90年台の後半からこれまでの異世界ファンタジーに代わり、現代の日本、もしくはそれに限りなく近い架空の日本を舞台にした作品が台頭してきます。

おそらくその先駆けとなったのは『ブギーポップは笑わない』『フルメタルパニック』の大ヒットだと思います。

この2作品のヒットによって、ラノベの主流は完全に異世界から地球を舞台にした作品へと移ったと言えるのかと思います。

 

 

 

現代異能バトルものの隆盛

いわゆるゼロ年代以降、ラノベのメインストリームだったのは間違いなくこの現代異能バトルものだと言えると思います。

このジャンルの特徴は、私たちが暮らす日常と非常に近い世界観の中に、魔法や特殊能力・暗躍する組織とのバトルといった非日常が組み込まれていることです。

また、戦闘と共に主人公をはじめとする主要キャラの、己の内面に大きく踏み込んだストーリー、いわゆるセカイ系の要素を含んだ作品が多かった点も、この時代のバトルものの大きな特徴ではないでしょうか。舞台は異世界から日常へと変わり、悩むべきは世界の行く末からセカイの中の自己の在り方に変わっていったのだと言えるのかなと。

そして魔法は異能力へ変わり、その能力はキャラクターの内面を映す鏡のような存在として描写されるようになりました。

 

 

 

 

ゼロ年台前半を象徴するボーイミーツガールもの、感動系のライトノベル

現代異能バトルと並んでもう一つ、ゼロ年台の人気作には、シリアスというか、ストーリー性を重視した作品も多かったというのも言えるかと思います。『イリヤの空、UFOの夏』に代表されるボーイミーツガールもの、『LAST KISS』なんかに見られる難病ものといったジャンルの作品が高い人気を博しました。

あと、主観ですがこのジャンルの作品には文章や作品全体の雰囲気に透明感のようなものがあったように感じています。総じて物語の美しさが評価された時代だったのかもしれません。

 

 

 

 

ライトノベルにおけるラブコメジャンルの確立

また、この頃からラノベでもラブコメ作品が登場し始めます。

魔法というファンタジー要素を含んだ人気ラブコメ作品『まぶらほ』もこの時代の作品です。

その後、セカイ系の要素も含んだ『涼宮ハルヒの憂鬱』の大ヒットをきっかけとして、ラブコメ作品が注目を浴びていく中で、時代はゼロ年代半ば~後半へと移っていきます。

 

 

 

<00年代半ば~後半>

ラブコメ黄金期 読者のニーズは感動から萌えへ

ゼロ年代前半に恋愛物の主流だったボーイミーツガールものが徐々に影を潜めていくのと反比例するように、

人気のラブコメ作品が次々と登場してくるようになります。

ゼロ年代前半で述べたラブコメ確立期の作品はSFなどの不思議要素を盛り込んだ作品が主でしたが、ラブコメ黄金期とも言えるこの時代はむしろ、そうした不思議要素を排除した、いわゆる普通の日本を舞台とした男女の関係を描いた作品が人気を博しました。

 

 

 

 

シリアス→ラブコメ・萌え要素を含んだ明るい異能バトルもが主流に

ラブコメが黄金期を迎えるのと時を同じくして、異能バトルものについてもゼロ年代前半と比べて、内容に少なからず変化がありました。

それまではセカイ系の作品に代表されるシリアスな作品が多かったのに対し、この時代の現代異能バトルものはヒロインとのラブコメ要素を盛り込んだ、明るいストーリーの作品が数多く見られるようになりました。

また、主人公をメインヒロインと複数のサブヒロインが主人公を取り合う、準ハーレム的な展開が王道となっていったのもこの時代からじゃないかなと思います。

かわいいイラストにツンデレや幼女、幼馴染にクールキャラといった個性的なヒロイン、ストーリーよりキャラクター重視の、いわゆる「萌え」要素というものを盛り込んだ作品が主流になっていきました。

ファンタジー要素を排した王道ラブコメラブコメ要素を盛り込んだ異能バトルものが2大ジャンルとして君臨したゼロ年台半ば~後半は、「萌え」という要素が非常に重要視されるようになった時代と感じられます。

 

 

 

 

<2010年頃~2015年頃>

円熟・安定期に入ったラブコメと異能バトルもの

この時代のライトノベル市場は、ゼロ年代後半からの流れをそのまま踏襲するように、現代を舞台としたラブコメと異能バトルものが安定的な人気を得ていました。キャラクター重視の傾向も同じで、表向きは大きな流行の変化も少ない、全体的に安定した時代だったのではないでしょうか。

しかし、この2つのジャンルに関しては、安定的であるがゆえに『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』『とある魔術の禁書目録』を筆頭とした、2005年頃~2010年頃から続いている超人気長編シリーズの新刊が市場の話題を独占し続ける状況が続いた時代でもありました。

 

 

ソードアートオンラインがもたらした衝撃

ラブコメと異能バトルの2大ジャンルが安定期に入った一方で、2009年、後のライトノベル市場全体に大きな影響をもたらす一石が投じられることとなりました。

ちょうど先日映画化され、圧倒的な人気を誇っている『ソードアートオンライン』の発刊です。

元々は作者の個人サイトに掲載されていた人気のWEB小説だったのですが、作者が『アクセル・ワールド』で電撃文庫からデビューする際、担当編集の英断で、ソードアートオンラインも書籍化されることとなったのです。

VRMMOという新たなジャンル(過去にも扱った作品はありましたが、定着するには至っていないため、新ジャンルとしています)、命の重みを感じさせる高いストーリー性、ラブコメというよりは純愛ものといった雰囲気の恋愛描写。ゼロ年代半ばから続いていたライトノベルの主流とは明らかに異なるジャンルの作品が、たった1作でそれらと同等、あるいはそれ以上の地位を得るに至ったのです。

白状すると、僕はWEB版を読んでこの小説の実力を知っていたので、ソードアートオンラインの1巻が発売された際に、人気作になるかもしれないとは予想していました。しかし予想を上回る盛り上がりに、いずれVRMMOというジャンルが現代異能バトルに代わって、バトルもののメインジャンルになるだろうと確信しました。......残念ながら思いっきり確信ははずれたわけですけど(えー

SAOみたいに純粋なMMORPGを題材としたジャンルは、予想に反して定着しませんでした。ただそれとは別に、後にライトノベル市場に変革をもたらす楔を打ち込んだことは間違いありません

 

 

WEB小説発作品という新たな兆し

ラブコメと異能バトルの項目で述べたように、この時代はメガヒットシリーズの新刊が市場を席巻し続け、よく言えば安定、悪く言えば停滞していた時期だったと言えます。それはライトノベル評論誌の「このライトノベルがすごい」で、『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』『とある魔術の禁書目録』『ソードアートオンライン』の3作品が2011年以降、常に上位にランクインし、トップを独占し続けていたことからも伺い知ることができます。

 

「このライトノベルがすごい」歴代上位作品

年度 1位 2位 3位 4位 5位 6位
2011年 とある魔術の禁書目録 僕は友達が少ない バカとテストと召喚獣 ソードアート・オンライン ベン・トー “文学少女”シリーズ
2012年 ソードアート・オンライン とある魔術の禁書目録 ベン・トー 円環少女 バカとテストと召喚獣 僕は友達が少ない
2013年 ソードアート・オンライン とある魔術の禁書目録 六花の勇者 バカとテストと召喚獣 俺の妹がこんなに可愛いわけがない やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
2014年 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン とある魔術の禁書目録 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ソードアート・オンライン はたらく魔王さま!
2015年 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 ソードアート・オンライン ノーゲーム・ノーライフ とある魔術の禁書目録 後宮楽園球場 ハレムリーグ・ベースボール 絶深海のソラリス

 

しかし、表面的には非常に安定していた一方で、今思うと、ゆるやかに、しかし確実に変革の兆しはあったように思います。

それが、『ソードアートオンライン』に端を発した、WEB小説発作品の台頭です。

『ソードアートオンライン』に続いてWEB小説で話題となった作品が次々と書籍化されるようになっていきました。

ただSAO同様電撃文庫から書籍からされた『魔法科高校の劣等生』はジャンルとしては現代異能バトルものですし、SAOもMMORPGという新ジャンルでありながら舞台としては現代(近未来)の日本でした。逆に『まおゆう魔王勇者』はライトノベル最初期を彷彿とさせる異世界ファンタジーものと言えます。

この時代はWEB小説というものが徐々に読者の間に浸透しつつ、その作品の傾向としては試行錯誤されていた過渡期であったように思われます。

 

 

 

<2015年頃~2017年>

小説家になろうから書籍化された「異世界転生」「異世界召喚」ものが爆発的に増加

この時代になると小説投稿サイトの「小説家になろう」から作品が次々と書籍化されるようになります。ちなみに2017年3月20日時点で、小説家になろうの累計ランキング上位100作品のうち、実に94作品が書籍化されており、なろう全体では数百作品に及ぶと思われます。

そしてこの頃になると、2010年頃はあいまいだったWEB小説作品の傾向もはっきりとしてきます。

小説家になろう作品の多くは、ライトノベル最初期を彷彿とさせる中世ヨーロッパをモデルとしたような異世界を舞台としているのですが、小説家になろうの作品では、『Re:ゼロから始める異世界生活』等に代表される、主人公が現代の日本に生活している一般人で、何らかの事情によって異世界に召喚される「異世界召喚」、もしくは『無職転生~異世界いったら本気出す~』等に代表される、死後に前世の記憶を持ったまま異世界の人間として生まれ変わる「異世界転生」という要素を含んだ作品が大多数を占めているのが特徴化と思います。

ちょうど今の作家の方々が、子供の頃にライトノベル最初期の異世界ファンタジーを読んでいた読者の年齢くらいということを考えると、当時抱いていた異世界ファンタジーの世界に行ってみたいという願望を、異世界召喚・異世界転生という形で描いているのかなとも思います。

そして小説家になろう発作品の台頭・隆盛に伴い、ライトノベルの主流が「現代異能バトルもの」から「異世界召喚・異世界転生」へと切り替わっていったのだと感じています。

 

 

 

無双・ハーレム・我が道を行く主人公。小説家になろうに求められるストレスフリー・爽快感

実は上で小説家になろうの代表作として挙げた無職転生とリゼロは、主人公が事故と葛藤しながら成長していく様を描いている、大なり小なり悲劇的な要素を含んでいる等、内容としては小説家になろうの中でも異色の部類に入るのではないかと思います。

小説家になろうの多くの作品は、読者に不満を与えないこと、読んでいて爽快感を与えるような内容になっている傾向が見られます。

ここでいう読者の不満の代表的な点をあげるとすると、

 

・主人公がウジウジ悩む

・ヒロインが他の男性キャラと恋仲、もしくはそれに近い関係になる、いわゆる寝取られ要素

・複数のヒロインがいる場合、贔屓のヒロインが主人公と結ばれない

・主人公が目上のキャラに言い負かされる

 

といった感じではないでしょうか。

そのため、

 

・主人公が初期から限りなく最強に近い状態で、ほとんどの戦闘で相手を圧倒する無双描写が多い

・複数のヒロインがいる場合、比較的早い段階ですべてのヒロインと結ばれるハーレム展開

・他人の意見に左右されず、あまり思い悩まず、我が道を行く主人公

 

といった要素を含む作品が小説家になろうでは多く見られる気がします。

それに伴い、ライトノベルのあらすじや帯でも「チート」「最強」「英雄」といったあおり文が多く見られるようになりました。

こうした「異世界召喚・異世界転生」ものであると同時に「主人公最強」ものであるというのが、近年のライトノベルで多く見られた特徴ではないかと思います。

 

 

 

多様化する異世界召喚・異世界転生もの

異世界召喚・異世界転生の王道といえば、魔法学園、冒険者ギルド、迷宮、闘技大会といった冒険者・バトルものですが、多くの作品が小説家になろうに投稿され、飽和していく中で異世界を舞台としながら様々なジャンルを取り扱った作品が見られるようになりました。

異世界で地球の料理を提供する「料理もの」、現代知識を元に国を運営していく「内政もの」、迷宮を攻略する側ではなく運営する側に回る「ダンジョン運営もの」などが、新たに定着した代表的なジャンルと言えるかと思います。

この他にも様々な題材・設定を扱いながら「異世界召喚・異世界転生」ものは規模を拡大し、近年のラノベ市場に浸透していったと言えるのではないでしょうか。

 

<2017年~>

新たな変革の兆し

2017年、正確には2016年の後半からですがライトノベル市場に新たな兆しが見えてきたように思います。

まずライトノベル評論誌である「このライトノベルがすごい」において、実に7年ぶりに『SAO』『とある魔術~』『俺ガイル』以外の作品が1位に輝きました。今回1位になった『りゅうおうのおしごと』という作品は一見ラブコメっぽい雰囲気で、確かにラブコメでもあるんですが、それ以上に師匠と弟子の交流を通して人が成長していく様を描いた感動的な物語でもあると自分は思っています。

 

 

新人賞受賞作に感じるストーリー性・物語性重視への回顧の予感

第21回スニーカー大賞では人間を構成する内面的要素をテーマに扱っており、ゼロ年代前半を彷彿とさせる『まるで人だな、ルーシー 』という作品が優秀賞を受賞しました。

第23回電撃小説大賞で大賞を受賞した『86-エイティシックス-』『君は月夜に光り輝く』は、人種差別と難病という重いテーマを見事に扱い、感動的な物語とエンディングが魅力となっています。

また、その高いストーリー性が読者の間で非常に高評価を得ていた『終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?』『サクラダリセット』といった作品がアニメ化されるなど、ここにきてストーリー性がこれまで以上に重視される風潮が高まってきているように思われます。

もちろんまだまだラブコメやなろう系の作品も多く出版されており、今後メインジャンルが切り替わっていくという断定はできません。なにしろSAO登場時に今後VRMMOジャンルが主流になるという思いっきり外れた予想をした人間ですから。ただ少なくとも、キャラクター重視の風潮から、ストーリー性も同様に求められる兆候が起きているのは感じられます。

 

 

 

 

 

 

 

 

という感じでこれまでのライトノベルの主要ジャンルの変遷を振り返ってみましたけど、これ数年後とかに思いっきりキャラクター重視の流れが続いてたら、めちゃくちゃ恥ずかしい〆方してしまいました。その時は外聞を気にせず思いっきり修正する予定なんでご了承ください(えー

あと、今回あくまで自分の主観的な解釈に基づいて考察してますんで、そうじゃないだろって思った方も、このサイトの管理人はこういう考えなのかって思う程度でお願いします。登場する作品についても、自分が思いついた作品を挙げてるだけなんで、決してそのジャンルの一番人気の作品とかって意図があるわけではないです。あの作品挙げてほしかったのにって方がいたらすいません。

作品についてでもう一つ、当然これらののジャンルにあてはまらない作品や、当時の主要ジャンルではなかったけども、高い人気を誇った作品もあるかとは思いますが、その辺までは考えるとパンクするんで、今回は僕が思うジャンルにあてはまってるかなって作品で思いついたのを挙げてます。

最期に、今回は敢えてライトノベルに影響を与えたアニメやゲーム等との相関には触れずに、ライトノベルのジャンルの変遷のみ絞って書きました。いや、何か意図があるわけではなく、その辺書こうと思ったら収集つかなくなったんで、今回は頑なに触れずにいこうということしただけなんですけど。すいません、僕の文章力&構成力ではこの辺が限界だっただけです(えー

次にこういう理と述べる全体についての感想というか、昔語りみたいなの書くとしたら、逆に過去のそのあたりがライトノベルへ与えた影響についてとか書いてみたいなとも思います。

......需要あるのかな?これ??

 

 

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