『無職転生』 おすすめweb小説(小説家になろう )、ライトノベル(ラノベ)感想

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『無職転生- 異世界行ったら本気だす -』 感想

 

辛い事もあったし、嬉しい事もあった。
けれど、終わりじゃない。
俺はまだまだこの世界で生きていく。
生きていくのだ。
いつ死んでも後悔しないように。
本気で。

34歳無職童貞のニートは無一文で家を追い出され、自分の人生が完全に詰んでいたと気

付く。己を後悔していた矢先、彼はトラックに轢かれ呆気なく死んでしまう。
ついで目を覚ました場所は――なんと剣と魔法の異世界だった!!
ルーデウスと名付けられた赤ん坊として生まれ変わった彼は、
「今度こそ本気で生きて行くんだ……! 」
と後悔しない人生を送ると決意する。
前世の知能を活かしたルーデウスは瞬く間に魔術の才能を開花させ、小さな女の子の家庭教師をつけてもらうことに。さらにはエメラルドグリーンの髪を持つ美しいクォーターエルフとの出会い。彼の新たな人生が動き始める。
――憧れの人生やり直し型転生ファンタジー、ここに始動!

 

八真八 真の満足度・・・★★★★★★★★★ 9/10

 

データベース

 

感想

なろう公式の累計ランキング堂々の1位
今では一大ジャンルを築いており、なろう作品の最大派閥とも言える『異世界転生』もののさきがけかつ金字塔とも言える作品です。
私の中では異世界転移ものと言えば『永遠のアセリア』(おいっ
異世界転生ものと言えば『無職転生』と言えるくらいの作品なのです。

 

タイトルが残念とか言ってはダメなのです。

 

WEB小説とは思えないくらいストーリー、キャラ、世界観&設定の全てが高レベル
で、文章力も一般的なライトノベルの水準以上じゃないかなと。

 

 

ストーリー・・・A

この作品のストーリーを一言で表すなら

 

「他の誰でもない、これはルーデウスの物語だ」

 

(C)FINAL FANTASY10 / SQUARE ENIX

 

この物語は常に主人公のルーデウス・グレイラットを中心に語られています。

いかにルーデウスが一生懸命に人生を生きたかというのがこの小説のテーマであり、最後までそれがぶれることはありません。

 

例えばアスラ王国編やザノバ編なんかでは、友人のアリエルやザノバが中心の話で、ルーデウスは言ってみればゲストのようなポジションなんですが、

物語としてはルーデウスがどのようにその出来事に関わり、何を考え、何を成したかということに主軸が置かれてるんですね。

おもしろい小説はいっぱいありますが、物語を味わいたいならやっぱりこの小説が一番ですね。

 

あとストーリーの展開が秀逸なんですよね。

ちょうど話が落ち着いてダレてきそうだなってところで、ストーリーがガラリと動くポイントが挟まるんですけどそれが読心術でも使えるんじゃないかってくらい絶妙のタイミングをとらえてきます。

なんどこっ、こいつわかっているじゃないか!!」と思ったことか。

 

ただ惜しかったのは最終対決ですね。

いや、最終対決が盛り上がらなかったかというとちゃんと盛り上がったんですよ?

ただもっと振り切れたんじゃないかなと思ってしまうのです。

それこそFateのunlimited blade worksばりに!

なんのこっちゃねんという方はとりあえずFateをやって無職転生を読んでください(えー

読んでも分かんない可能性も高いですが(おいっ

 

ただその後のギースとのやりとりはやばかった!

まさにこの物語のテーマを凝縮したシーンじゃないかなと。

そこからエンディングまでの流れと合わせて、読後の余韻が素晴らしかったです。

 

 

キャラ・・・A

【主人公】ルーデウス・グレイラット

天才魔術師にして笑顔がキモいイケメン変態紳士

前世がオタクの引きこもりニートということで、なかなかにアクの強いキャラしてます。

好みが分かれそうなキャラですが、個人的には超高度な魔術を駆使してフィギュアを製作したりする無駄にアホなとことか大好きです。

ただ同時に小説家になろうの作品の中でも屈指の人間味のある主人公でもあります。

なろう系の主人公って基本悩んだり迷ったりしないヤツが多いんですが(批判じゃないですよ?決して批判じゃないです)

ルーデウスは普通の人間らしく、悩んだり、考え込んだり、迷ったりします。というか割と迷ってます。

でも決してウジウジしてんじゃなくて、家族や友人のために最善を尽くそうとするが故に悩むっていうポジティブな感じなんですよね。

また、基本お調子者なんですが、前世の反省で常に調子に乗りすぎないよう自分を戒めてるのも個人的は好感が持てました。

あとはは常軌を逸したロキシーへの褒め称えっぷりがかなりツボでしたね。

変人キャラにみせて、この無職転生の世界の中では割と常識あるほうなんですが、

ことロキシーのことになると一切歯止めがきかなり、暴走度が神がかります。

単純に僕がロキシー好きなせいもありますが(えー

 

【ヒロイン】ロキシー、シルフィ、エリス

ハーレム要素があるので、複数のヒロインが登場するんですが、

どのヒロインもしっかりキャラが立ってるのと、それぞれがちゃんと最後までヒロインしてます。

主人公がちゃんとそれぞれのヒロインを愛してるのもしっかりと伝わってきて、

そのあたりの書き方がすごく上手ですね。

ちなみにそれぞれのヒロインのかわいさポイントをあげるとすると、

シルフィの従順さと抱擁力

ロキシーがルーデウスに崇め奉られた時の慌てっぷり

エリスの顏を真っ赤にしながらのボレアスパンチ(えー

あたりかなぁと。

あとこれだけは言っておきたいのが・・・

書籍版の挿絵で、エリスのおねだりシーンの表情が超エロい!!(えー

 

【その他】

ヒロイン以外にも妹や獣娘などかわいい女の子がいっぱい登場するんですが、

それ以上に男性キャラがかっこいいです。

いや、かっこいいというよりはいいキャラしてるというべきか・・・。

ルイジェルドは渋い、ザノバは変態だし、バーディカーディは魔王のくせにいい奴だし。

彼らとルーデウスの友情もこの作品の見所の一つと思います。。

 

世界観・・・A

とにかくストーリーとキャラが素晴らしく、物語を構築する世界観も綿密ですごいです。

歴史や神話、世界の構造、魔王や神様といった壮大な世界観の中で、

たった一人の男とその家族の人生に物語が収束していく様は圧巻と言えます。

 

 

 

<個人的名言・名シーン>

「そんな、勝てるも何も、ロキシーは存在自体が俺より上位じゃないですか!」

(ルーデウス)

 

「いいや、違うね。センパイが、ちゃんとやったからさ。

 ちゃんと話をつけて、ちゃんと信頼を得て、

 まっとうに仲間になってもらうように努力したからさ。

 だから、ちゃあんと、いざって時に、話を聞いてくれる、指示をうけてくれる」

(ギース)

 

 

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