『桜色のレプリカ』 おすすめライトノベル(ラノベ) 感想

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<1巻丸ごと先行立ち読み>『桜色のレプリカ』 感想と紹介

 

『桜色のレプリカ』 (HJ文庫)

 翅田大介 (著), 町村こもり(イラスト)

 

――この「学校」の中に1人だけ「本当のヒロイン」がいる。
――その人を君に捜し出して欲しいんだ。

 

1巻丸ごと先行立ち読み

HJ文庫さんでちょっと面白い企画をやっていましたので、紹介もかねて。

その企画っていうのが8月1日に1,2巻同時発売となる『桜色のレプリカ』の1巻をまるまる立ち読みできるというものです。

企画の詳細については、HJ文庫さんのブログをご参照下さい。

『桜色のレプリカ』紹介記事

 

で、単純に無料っていうのに釣られたのと、こういう企画がどういう結果になるのか興味があったのと、一ラノベファンとしてこういう企画には協力してあげたいという思いっきり上から目線の考えから、全力で乗っかってみました。世間一般にそれを"乗せられた”というのは理解しますとも……

とりあえず、企画ものと思ってナメて読み始めたことを土下座して謝りたいくらいレベルの高い作品でした!!

 

……あれ?かりゆしブルー・ブルーの時も同じコメント書いてたな(えー

 

感想

せっかく無料なんで、とりあえず読んでほしいってことで今回は極力ネタバレなしで。

 

高いストーリー構成と文章力

話の隠し方と伏線の張り方、あと純粋に展開の仕方が上手い!と感じました。

最初は『さよならトライメライ」みたいなワケありの学園ものかなっと思って読んでたんですが……

確かに間違っていないんですが、予想していたのと違う方向性だったので思わず「おっ!?」っと唸ってしまいました。

物語としてはそこまで奇をてらったものではないんですが、その辺りの設定のタメ方とバラすタイミングとかが絶妙かなと思います。

あとは設定なんかの説明も必要なことはしっかりと書かれているけど、くどすぎない適度なバランスで良かったですね。

地の文読んでても、文章力は高いなと感じました。

最近読んだHJ文庫さんの作品の中では個性は少ないけど、レベルとしてはトップクラスに高いという印象。

作品の雰囲気も個人的にはかなり好きな感じです。

 

主要キャラについて

1巻にしては主要な登場人物が割と多めなんですが、あまり多すぎるという印象はないですね。

主人公の同僚である教師陣については出番が少ない分、一瞬誰だったっけ?となることもありましたが……メインキャラについてはしっかりとキャラが立ってるせいか、皆やたらと印象に残ります。

というか最初ちょっとあざとすぎるかなとも思ったんですが、そのキャラ設定すらも上手く伏線として生かされており、直に感心させられました

こういう伏線の使い方大好きですね!!

 

1,2巻同時発売、1巻丸ごと先行立ち読みという企画と作品について

こういう作品だったからこの企画が出来たのか、この企画があったからこういう作品を書いたのかは分かりませんが、1巻を読み終わった後の感想として「この作品ほど、この企画にふさわしい作品はないんじゃないかな」という印象です。

まずこの作品の1巻ですが、物語を起承転結で分けると、おそらくエンディングがちょうど承から転に切り替わるとこじゃないかと思います。ぶっちゃけ物語の革新一歩手前の一番続きが気になるところで終わってる感じです。これは確かに2巻を買ってでも読みたくなります!!

もう一つ、この作品、物語が動き出すまでの導入が結構長くて(それもこの作品のギミックなんですが、そのせいで1,2巻に分かれたんじゃないかという気がしないでもない)普通の立ち読み分くらいのページだとこの作品の本当の世界観を描写してる部分まで辿り着かなんじゃないかと。それならいっそ1巻部分をまるまる読ませるのも、この作品ならアリだなと思いました。

ようはHJ文庫さん、思い付きじゃなくしっかり考えての企画だったんだなと! それが言いたかった!!(えー

 

なんか失礼なことほざいてしまいましたがそれは置いといて、とにかく一度読んでみてほしいです。確かにいいところで終わっちゃって「8月まで長ぇよ!」ってなりますが、(えー

それを考慮しても面白い作品なんで読んで損はないかと。

なんせ無料ですからっ!無料っ!!(クドい……

 

 






 

 

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