『魔術破りのリベンジ・マギア 2 』 おすすめライトノベル(ラノベ) 感想

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『魔術破りのリベンジ・マギア 2. 偽りの花嫁と神々の偽槍』 感想

 

魔術破りのリベンジ・マギア2. 偽りの花嫁と神々の偽槍 (HJ文庫)

子子子子子子子 (著),    伊吹のつ (イラスト)

 

「そんじゃ、まあ――ちょっとだけ本気を見せたげる」

「ふん……不本意だがここからは少々、本気をだしてやろう」

 

熱い王道ストーリーで描かかれる魔術の異種格闘技戦

 

魔女学園で起きた事件のほとぼりも冷めきらぬ頃、突如フランセスの元に彼女の弟が訪れ、政略結婚の決定を告げてきた。晴栄との出会いを経て己の意志で歩み始めたフランは、その縁談を破棄すべく魔術の本場・欧州は独逸の啓明学園に向かう。その隣に彼女の人生を変えた“恩人”たる陰陽師を従えて――。「僕はお前が運命に抗い続ける限り、この手を伸ばすと約束した」レーヴァテイン、ブリューナクなどの術装を相手に、変幻自在の陰陽術で立ち向かえ! ハイエンド魔術バトルアクション第二弾!

 

八真八 真のおすすめ度・・・★★★★★★☆ 7.8/10

 

 

感想

多種多様な魔術が入り乱れる、まさに魔術の異種格闘技戦とも言える『魔術破りのリベンジ・マギア』ですが、1巻同様今作も魔術理論が凄い!!

もはや大学に魔術体系や魔術史の単位があったら、講師ができるんじゃないか無いかというレベルですね。

 

正直、この部分だけでも買う価値あるんじゃないかと思えるほどすさまじかったです。

ストーリーも期待通りの王道展開かつテーマもシンプルで、1巻からさらに面白くなってるなという印象を受けました。

 

 2巻の見所もやはり圧倒的なまでの魔術理論と綿密な設定

今回の舞台はドイツ、ヨーロッパということで

ルーン魔術に術式兵装、レーヴァテインにブリューナク、ロンギヌスにグングニルに果てはゲイ・ボルグまで、もはや型月世代にはたまらない設定・語句・魔術のオンパレード。

そしてこの作品の素晴らしいのは、それら一つ一つにしっかりとした理論と背景の説明がされており、しっかりと説得力を持たせてるところですね。

だから、れだけの要素を詰め込んでも薄っぺらくなるどころか、むしろ世界観に深みを感じさせられます。

 

ぶっちゃけ巻末の参考文献見ても、いかに入念に調べ上げてこの作品が書かれてるかが伺えるかと思います。

 

というかこの参考文献見た時は脱帽しましたよ。やっぱここまでしないと、ここまでの作品は書けないんだなと……

僕には絶対無理だわ!(えー

 

 シンプルな構成ながらもツボを押さえたストーリー展開

設定の凄さは1巻の時から分かってましたが、個人的に1巻から一番良くなったと思ったのがストーリー構成ですね。

今巻ではメインのストーリーであるフランセスのお家騒動とそれに伴うルドルフの陰謀に関わる話に特化して描かれてるんですが、そのおかげ1冊の中にきれいにまとめあげられるなという印象を受けました。

テーマが絞られてる分一つ一つのイベントがじっくりと描かれていて、非常に物語に入り込みやすかったです。

そしてここぞという所で期待を裏切らない展開に持っていくセンスは流石!!

狐狼丸の本領発揮のシーンとか鴨女無双の場面とか、こっちが待っていた展開をピンポイントで描いてくれています!

っていうかこの二人の戦闘シーンの挿絵、超かっけぇな!?

まさに真打登場って雰囲気のイラストですよ!

 

というか鴨女に関しては主人公よりおいしい所を持っていっている気がします。

なんていうか普段は場を引っ掻き回す癖に大事な部分では核心をつくとことか、自分の感情に正直なとことか、ぶっちゃけ主人公より男らしい気が……。

というか、主人公がかなりのツンデレすぎて、読んでて「思春期の中学生か、お前は!」と思ってしまいましたから。(えー

完全に好みの問題ですが、主人公についてはやっぱかっこよくあってほしいので、もう少し大人になってほしいかなと。

その辺り、最後の方では少し成長の兆しが見えたので今後に期待ですね。

 

 

 

ということで、全体を通して個人的に派は明らかに1巻から面白くなってるんですが、

こっからさらに色んな魔術が登場して、世界観が広がっていくと、もともっと面白くなっていきそうなんで、今後も考えて7.8点という小刻み活中途半端な点数にさせてもらいました。

この辺の採点は適当な僕の性格が反映されてるんで、すいません。。。

 

余談ですが、コミカライズ決定ということで、おめでとうございます。

ただ、この作品て子子子子先生の地の文での設定やら魔術の説明やらがなくなると魅力半減しちゃう気もするんですが、その辺りはコミカライズする作家さんの腕の見せ所ですね。

 

とりあえず、陰陽術×東洋魔術系のバトルとかも期待。

 

 

個人的名言・名シーン

「そんじゃ、まあ――ちょっとだけ本気を見せたげる」

by 狐狼丸

 

「ふん……不本意だがここからは少々、本気をだしてやろう」

by 鴨女

 

 

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