妹さえいればいい。 8 おすすめライトノベル(ラノベ) 感想

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『妹さえいればいい。 8』 感想

 

妹さえいればいい。 8 (ガガガ文庫) 

平坂 読 (著), カントク (イラスト)

 

神くらい倒せなくて、何が主人公だ。

 

青春群像劇の最高峰作品最新刊

 

土岐健次郎、切腹……!?

年が明け、『妹のすべて』のアニメ化発表が着々と近づいていたある日、なにげなくエゴサーチをした伊月が見たものは「妹すべ、アニメ化決定!」という新刊の画像付きツイートだった。その画像の出所はなんとギフト出版の公式サイトで……。伊月やアニメ関係者からの信用を失ったGF文庫編集部が放つ、起死回生の一手とは……!? 伊月や土岐がアニメに翻弄される一方で、春斗や京、他の新人作家たちの物語も進んでいき、千尋の心にも大きな変化が訪れて――。
動き続ける青春ラブコメ群像劇、第8弾登場!!

 

八真八 真のおすすめ度・・・★★★★★★★ 7.5/10

 

感想

ぶっちゃけこの巻でどう話が進んだかと言われれば、ほとんど進んでいないと言えるでしょう。

それでも面白いのがこの作品の凄さ!!

あいも変わらず日常描写がすばらしいです。テーブルゲームをウイイレ・パワプロ・桃鉄・スマブラあたりに置き換えたら、まんま大学生の日常って感じで、まさに青春の一風景といった所。

こたつでゲームやったり、普通に酒飲んでるだけの日常描写をここまで魅力的に描けるのは、この作品くらいじゃないだろうかと思います。

 

ストーリー

今巻では細かく色んな人物にちょっとずつスポットを当てていった感じですね。

これといった大きなイベントは用意されていないんですが、各キャラの物語を少しづつ動かして言った感じ。

序盤は『妹の全て』のアニメ化情報流出を軸にした主人公の担当編集者、土岐にスポットを当てた話。

何気に彼を中心としたエピソードが新鮮でした。

 

あとは最近1冊の中に1エピソードは挟まれる春斗と初の絡みがほのぼのしてていい感じだなと。

何となく春斗は伊月やなゆにからかわれたり、京にどきまぎしてる姿より、先輩風吹かしてる時の方が生き生きしてるように見えます。

その他になゆ、京、蚕がルームシェアを始めたり、千尋が抱える爆弾の導火線にいよいよ火が点きかけたりと、主人公がいないところでもしっかりと物語が進んでいっています。

この少しずつ色んなキャラが関わり合って、日常や各々の関係性が変化していく様子の描き方が相変わらず秀逸で、まさに群像劇の醍醐味といった所

 

キャラ

羽島 伊月

前巻同様、カニ公とのイチャイチャっぷりが目を引くラノベ界屈指のリア充主人公。

ラブコメ方面ではこのままカニ公ルートを突っ走ってほしい。

ラノベ作家としてのストーリーはアニメ化作業がひと段落し、今後どんな展開になっていくのか注目。

 

可児 那由多

今回、天才としての一端を垣間見せたメインヒロインにしてラスボス。

そして今巻でもとどまる所を知らない主人公への愛情と変態性。

今巻も幸せオーラ全開で主人公とイチャついてます。

とりあえず彼女に関しては心の底から幸せになってほしい。

 

白川 京

毎度のことながら恋に、友情に、自分の価値に悩み続ける青春三冠王。

その悩みがあまりにもリアルな大学生。

幸せになってほしいけど、仮に主人公以外と結ばれたとすると、ちょっと複雑な気分になること間違いなし。

 

不破 春斗

白川 京と微妙に進展したかと思えば、相生 初ともいい雰囲気になったり、なんか主人公よりはるかにラブコメっぽい展開になっている気がするのは決して気のせいでないはず。

個人的には相生 初と接してる時の理解ある先輩っぽいキャラの方がかっこいいと思う。

 

羽島 千尋

ちょっとずつ導火線に火が着き始めている作品が抱え続ける爆弾娘?

彼女が物語においてどういう役割を担うことになるのか未だに読めない。

 

 

 

 

 

 

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