『冴えカノ』13巻 おすすめライトノベル(ラノベ) 感想

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『冴えない彼女の育てかた』 13巻 感想

 

冴えない彼女の育てかた13 (ファンタジア文庫))

丸戸 史明 (著), 深崎 暮人 (イラスト)

 

どうかな?

わたしは、あなたが望むメインヒロインに、なれたかな?

 

「俺…恵が好きだ!三次元のお前が好きだ!」“転”のイベントを乗り越え「blessing software」の新作ゲームも完成までラストスパートを迎えた俺は、恵へ一大決心の告白をした。「お前を、胸がキュンキュンするようなメインヒロインにしてやる!」桜舞い散るあの坂道での運命の出会いからすべては始まった。いくつもの困難にぶつかりながらも、一緒に夢を追いかけてくれた仲間たちがいたからこそ、向き合えた想い。「わたしは、あなたが望む、メインヒロインに、なれたかな?」もうお前は、冴えない彼女なんかじゃない、胸がキュンキュンするメインヒロインだ!冴えない彼女との恋物語、完結!

 

八真八 真のおすすめ度・・・★★★★★★★★★☆ 8.5/10

 

感想

万感の想いを込めて……『冴えない彼女の育てかた』最終巻の感想です。

 

ストーリー

ぶっちゃけ物語の9割は12巻とGirls Side 3巻でほぼ決着がついているので、12巻ラストの倫也の告白シーンの続きとなっている第1章が事実上の最終章で、それ以降はほぼエピローグといってもいいと思います。

ただ、間違いなく最高の最終章であり、エピローグでした!!

 

 

まず第1章での倫也と恵のイチャイチャっぷりがたまらなすぎます!

こう、普通にイチャつくんじゃなくて、あまりにもこの二人らしいやりとりに読んでいて顏がニヤケるのが止まりませんでした。

マジ自宅で読んでてよかったよ……。

もう一度二人で倫也の家に戻るまでの二人の掛け合いなんて、ひたすら倫也の地の文でのツッコミにシンクロしまくりでした。

 

そして第2章以降では「blessing software」の新作ゲームの完成と冬コミに向けての話を進めつつ、主要キャラとのもろもろに決着をつけていきます。

特に英梨々と詩羽との決着、二人に対する倫也の想いもしっかりと描かれていて、これがまた素晴らしかった!

単純に恵を好きになったからごめんっていうのじゃない、もっと複雑な倫也の想いがしっかりと伝わってきました。

割と僕はラブコメ作品だと、ラスト付近でのサブヒロインの扱いが不満で、「主人公とメインヒロイン良かったね」って気持ちより「サブヒロインかわいそう」ってなってしまうことが多いのですが、この作品に関してはしっかりと納得のいくもので、素直に倫也と恵を祝福できました。

それと同時に「ああ……本当に『冴えカノ』終わるんだな」という寂しい気持ちも。

 

そして冬コミから年が明け年度が変わり、正真正銘のエピローグ。

本当に最後の最後までこの作品らしい展開、掛け合いで安心させてくれました。

それでも最後の挿絵と「おしまい」の文字に、やっぱり「ああ……本当に終わってしまった」という寂しくも万感の余韻を残してくれました。

 

キャラ

キャラについてはぶっちゃけあまり書くことはないんですが、この最終巻に至ってみんな過去最高に輝いてたんじゃないかなと、特に「blessing software」のメンバーについては正に最後を飾るにふさわしい活躍でした。

 

総評

ということで、正に感無量といった感じの『冴えカノ』最終巻でした!!

 

思えば元々PCゲームのシナリオライターとしての丸戸さんのファンだったので、1巻が発売したときは「それよりゲームのシナリオ書いてくれよ」と思っていたんですが、発売された作品読んだ時は「ちゃんとライトノベルらしい話、作品になってる!」と感嘆した記憶があります。

そして今は「最期までしっかり書き切ってくれてありがとうございます!!」という気持ちで一杯です。

我ながら現金な奴だ(えー

 

そしてしっかりとラノベらしい作品に仕上げながらも、ラストの一文まで読み切った後の余韻の感じ方は「やっぱり丸戸さんの作品だ」と感じさせてくれるものでした。

改めて素晴らしい作品をありがとうございます。お疲れさまでした。

 

 

<個人的名言・名シーン>

「どうかな?

 わたしは、あなたが望むメインヒロインに、なれたかな?」

by 加藤恵

 

正直他にも名シーンはたくさんあったけど、今回は敢えてこれ一つだけに。

 

 

 

 

 

 

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