あんたなんかと付き合えるわけないじゃん!ムリ!ムリ!大好き! (HJ文庫) 内堀優一 おすすめライトノベル(ラノベ) 感想

ラノベ・WEB小説ランキングワールド

『あんたなんかと付き合えるわけないじゃん!ムリ!ムリ!大好き!』 感想

 

あんたなんかと付き合えるわけないじゃん!ムリ!ムリ!大好き! (HJ文庫)

内堀優一 (著), 希望つばめ (イラスト)

 

心の折れる音を聞いた事があるだろうか?

 

感動的なまでの伏線の使い方と驚愕のストーリー展開

 

やっぱりどう考えてもお前、俺のこと好きだよな!?

高校入学から数ヶ月。大貫悟郎(おおぬきごろう)はその日、長いこと片思いをしていた幼なじみの美少女・杉崎小春(すぎさきこはる)に告白した。
「小春! 好きだ! 俺と付き合ってはくれないだろうか!!?」 「いや、無理ですから」 この一言であえなく玉砕! さらに小春は何を思ったのか悟郎に、「悟郎、あんた彼女作りなさいよ」とムチャぶりまでしてきて!?
両思いなのに付き合えない!? 一途過ぎる少年と本当は彼のことが大好きな少女の、どうしようもない青春大暴走ラブコメ開幕!

 

八真八 真のおすすめ度・・・★★★★★★★★☆ 8.5/10

 

 

感想

 

やべぇ!マジでやべぇ!!

なにがやばいって、タイトル・表紙・あらすじ・帯というラノベの新作の購入を考えるほぼ全ての情報源で、この作品の本質を全く匂わせていない、

 

HJ文庫さんの冒険心がやべぇ!!

 

とりあえずこの作品、タイトルとかあらすじ見て、「こてこてのイチャイチャラブコメ系か、あんま好みじゃないな」とか思ってる人ほど騙されたと思って一度読んでみてください!

そして最後まで読んだ結果、「やっぱり好みじゃなかった!」と思った方については、すいません!!(えー

 

でもこの作品に関してはネタバレできないし、読んでみないとこの作品の本質は分からないんで、とりあえず食わず嫌いだけはしないことをおススメします!

ということで、ネタバレしないよう気を付けつつ作品の詳細な感想です。

 

ラノベ史上最高とも言える伏線の張り方

とにかく伏線が凄い!!

この作品はこの一言に尽きます!

ここまで伏線の張り方に感動したのは伊坂幸太郎の『鴨とアヒルのコインロッカー』を読んで依頼じゃないでしょうか。

もう何度伏線部分を読み直したことか……おかげで1冊読むのにメチャクチャ時間かかりました。

ラブコメでここまで時間かけて読んだ作品は初めてだと思いますね。

まあ、この作品をラブコメというべきかは議論の余地ありかとは思いますが……。

 

正直読み終わった後はこの伏線の張り方だけで、10点満点つけてもいいんじゃないかと思えるくらいに素晴らしかったです!!

 

ストーリー展開については途中で何となく勘づく人はいるかと思います。

他にこういう作品が無いわけではありませんから。

(具体的な作品名あげると、それだけでネタバレになっちゃうんで伏せますが)

僕でさえ、途中真白先輩の言動とかで「あれ?もしかしたら」程度には感じることもありましたから。

 

ただそれでも、ここまで見事な伏線の使い方をしてる作品は、少なくとも僕は他に思いつかないです

冗談抜きで鳥肌が立つほど感動しました!!

 

驚愕のストーリー展開

まず初めに、この作品には2度驚愕のストーリー展開があります。

序盤は見た目通りのベタベタなラブコメ作品となっています。

正直、僕はその辺りを読んでた段階ではちょっと苦手かなって感じの内容でした。

そのせいで割と惰性で読み進めていたんですが、途中から読み始める前は予想もしていない方向にストーリーが展開していって、一気に引き込まれました。

ホントよくこれ、発売まで一切展開を匂わせずに隠し通したなってくらい、表紙やタイトルからは想像もできないストーリーになってるんですよ!!

 

そっから先はホント僕好みの展開だったんですが、最後のクライマックスで正真正銘、予想外の展開が待っていました!!

この手の作品って、単巻完結で最後のエピローグできれいにまとめるのが一般的、というかほぼその流れの作品しか読んだことがなかったんですが、この作品では主人公が最後の最後に予想外のリアクションをとってくれやがります!(えー

エンディングに向けてきれいに物語が収束していったと思ったら、いきなりちゃぶ台ひっくり返して「勝手に終わらそうとしてんじゃねよ!」と逆ギレされた気分ですよ!(えー

 

ただこの展開に関しての評価は2巻次第ですね。

本音を言うと、ここはきれいに物語を完結させた方が物語としてはきれいだったんじゃいかなと思います。

というのも、2巻でこれ以上のストーリーと仕掛けを考えるのってできるのかなという不安が大きいんですよね。

逆に2巻も同等以上のクオリティの作品だったら、それこそ手放しで称賛せざるを得ないでしょう。

 

 

ということで、食わず嫌いだけはせず、とにかく一度読んでほしい!

心の底からそう思える作品でした。

 

あー、誰かとネタバレ全開でしゃべり倒したい!!

 

 

 

管理人のライトノベル(ラノベ)等感想リストへ戻る

 






 

感想 ライトノベル感想    コメント:0

この記事に関連する記事一覧

コメントフォーム

名前

 

メールアドレス

 

URL

 

 

コメント

トラックバックURL: