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ライトノベルで最高におもしろいシリーズ「1巻」 10選

 

今回はシリーズ物の作品の中で、1巻だけ読んでも一つの物語として完成されていて、最高に面白いライトノベルをピックアップしてみました。

というのも、たとえシリーズものだとしても、1巻に関してはあからさまに続きありきの終わり方やストーリーより、単独でも物語が完成している、ようは仮に2巻以降が出なかったとしても、単巻完結作品としてきれいに成り立っているべきである。・・・・・・・というのが僕の超個人的な好みだからです!(えー

 

もちろん巻を追うごとに、どんどんおもしろくなっていくようなお気に入りのシリーズもいっぱいありますが、やはり新作に関しては、1巻単巻での完成度もすごく大切だと思うわけですよ。

 

 

そんなラノベ1巻に無駄なこだわりをもつ管理人が選ぶ「最高におもしろいライトノベル"1巻"です」

一応シリーズの1巻という位置づけなんで、今回は単巻完結作品は対象外で。

1巻だけでも一つの物語として完成してますので、読んだことがない作品があったら、単巻完結作品を読むつもりで試しに読んでみてはいかがでしょうか。

 

・・・・・・おそらくこんなバカなテーマを書こうとするのは僕くらいではないだろうか。。。

 

 

86―エイティシックス―

サンマグノリア共和国。そこは日々、隣国である「帝国」の無人兵器《レギオン》による侵略を受けていた。しかしその攻撃に対して、共和国側も同型兵器の開発に成功し、辛うじて犠牲を出すことなく、その脅威を退けていたのだった。 そう――表向きは。 本当は誰も死んでいないわけではなかった。共和国全85区画の外。《存在しない“第86区”》。そこでは「エイティシックス」の烙印を押された少年少女たちが日夜《有人の無人機として》戦い続けていた――。死地へ向かう若者たちを率いる少年・シンと、遥か後方から、特殊通信で彼らの指揮を執る“指揮管制官(ハンドラー)”となった少女・レーナ。二人の激しくも悲しい戦いと、別れの物語が始まる――!

感想

読み終わった後にはまるで1本の映画を見終わった後、あるいは長編シリーズの最終巻を読み終わった後のような感無量とも言える読後感があります。

あまりにもラストの終わり方が素晴らしかったがために、2巻の発売を知った時には期待と同時に不安も感じてしまうほど、1つの物語として素晴らしかったです。

ストーリーは全編シリアスで、特に心情描写圧倒的とも言えるくらい凄いです。

なにより、エイティシックスと呼ばれる少年・少女達の誇り高き信念とその生き様、シンが仲間と結んだ約束に魂が震えることでしょう。

そして帯の煽り文にうそ偽り無く、最後の一文まで文句なしの作品です。

正直エピローグ読んでて鳥肌が立つほど素晴らしい

 

管理人の『86―エイティシックス―』感想

 

 

サクラダリセット

「リセット」たった一言。それだけで、世界は、三日分死ぬ―。能力者が集う街、咲良田。浅井ケイは、記憶を保持する能力をもった高校一年生。春埼美空は、「リセット」―世界を三日分巻き戻す能力をもっており、ケイの指示で発動する。高校の「奉仕クラブ」に所属する彼らは、ある日「死んだ猫を生き返らせてほしい」という依頼を受けるのだが…。リセット後の世界で「現実」に立ち向かう、少年と少女の物語。

感想

ストーリー、世界感、会話、文章の全てが、澄んだ空気のように透明感あふれる雰囲気をかもし出しており、とにかく美しいと感じさせる作品

伏線の使い方も見事で、1巻のエンディングに向けて少しずつ様々な出来事が収束していく構成は素晴らしく見事

この作品もまた、1巻を読み終わった後には極上の青春映画を見終わった後のような清清しい読後感を味わうことができます。1巻単巻で読んでも、シリーズ全体を通して読んでも、物語として圧倒的なまでに完成されている屈指の傑作

 

ライトノベルデータベース『サクラダリセット』

 

管理人の『サクラダリセット』感想

 

 

ソード・アート・オンライン

クリアするまで脱出不可能、ゲームオーバーは本当の“死”を意味する──。謎の次世代MMO『ソードアート・オンライン(SAO)』の“真実”を知らずログインした約一万人のユーザーと共に、その過酷なデスバトルは幕を開けた。 SAOに参加した一人である主人公・キリトは、いち早くこのMMOの“真実”を受け入れる。そして、ゲームの舞台となる巨大浮遊城『アインクラッド』で、パーティを組まないソロプレイヤーとして頭角をあらわしていった。 クリア条件である最上階層到達を目指し、熾烈な冒険(クエスト)を単独で続けるキリトだったが、レイピアの名手・女流剣士アスナの強引な誘いによって彼女とコンビを組むことになってしまう。その出会いは、キリトに運命とも呼べる契機をもたらし……。果たして、キリトはこのゲームから抜け出すことができるのか。

感想

2017年現在、最も有名なライトノベル作品と言える程のモンスター作品になった『SAO』の記念すべき第1作にして、個人的シリーズ最高傑作。1巻はタイトルにもなっているVRMMORPG「ソードアート・オンライン(SAO)」を舞台としたデスゲームものとなっています。デスゲームもの自体は比較的ありがちな設定ですが、VRMMOとしての描写、デスゲームにおけるプレイヤーの心情描写が圧倒的。この作品以外にあまりVRMMORPG+デスゲームというジャンルの作品が出てこないのは、SAOがあまりにも完成されすぎているからじゃないだろうかとすら思えてしまえる程です。

WEB小説で言う所の1章部分がちょうど1巻に収まっているんですが、1冊にもかかわらず長編シリーズの最終巻を読んでいるかのような気分にさせられます。それほどまでにこちらのテンションを煽ってくるストーリー構成が素晴らしい!!

管理人はWEB小説で読んでいた際、ここで終わった方が物語として美しいんじゃないだろうかと、続きが蛇足にならないか不安になってしまったほど、だけでも1つの物語として完成されています

 

ケモノガリ

「わずか四時間の、しかしあまりにも濃密な疾走感。一頁目からラストまで息つく間さえないほどに」

「Fate/stay night」の奈須きのこも大絶賛した痛快デスレース・アクション大傑作! 何もかもが平凡な少年。だが誰にでも一つくらいは取り得がある。彼の場合はそれが「殺人」だった――。東欧小国で修学旅行中のバスが拉致された。犯行グループは財閥の好事家たちによる「狩猟クラブ」。GPSを埋め込まれ、廃墟の街を逃げまどう生徒たち。「人間狩り」のゲームが始まる。しかしその時、誰も予期せぬトラブルが起こった。赤神楼樹の才能が、極限状況下で開花してしまったのだ。赤神の鎖が解かれる……逆転するゲーム。ゲームをさらに盛り上げるため、続々と放たれる娯楽提供者……ガスマスクを着用した毒薬使いの黒ドレスの女。ホッケーマスクのシリアルキラー。無惨に散る「ケモノ」は、果たしてどっちだ――?

感想

まるで1本のアクション映画を見ているような物語の展開と疾走感、舞台設定が素晴らしい!

あえて言うなら超どシリアスな俺tueeeものといったところでしょうか。主人公の内面の葛藤と心情描写はとにかくシリアスでヘビー。しかしひとたび戦闘に入れば圧倒的なまでの主人公の活躍が爽快です。

戦闘はほぼ主人公の赤神楼樹一人で受けもつことになりますが、ちゃんとその他のキャラにもドラマが用意されています。

1冊にこれでもかと詰め込みながら、全く詰め込みすぎな感じがしないくらいきれいにまとめれている辺りは驚嘆します。

 

ライトノベルデータベース『ケモノガリ』

 

 

ムシウタ

「ねえ、あなたの夢を聞かせてくれない?」人の夢を喰う代わりに、寄生主に超常の力を与える“虫”が出現して10年。薬屋大助は通学電車で少女・詩歌と出会い、強く惹かれあう。だが詩歌は“虫憑き”を収容する国の極秘施設からの逃亡者だった。特別環境保全事務局は最高のエージェントにして最強の虫憑き“かっこう”に出動を命じ、容赦なく詩歌を追い詰めようとする! せつなく激しい想いが織りなす、それは最高で最悪のボーイ・ミーツ・ガール!

感想

個人的に胸を締め付けられる現代異能バトルものランキング第1位の作品。

現代異能バトルものの作品で、これほどまでに夢と命について重く扱ったライトノベルを僕は他に思いつかないです

特に1巻は1冊のストーリーの中にその要素が凝縮されているなと。大助の、詩歌の、利菜の想いがせつなく、激しく胸を締め付けてきます

そして驚きなのが、この1巻のストーリーがシリーズを通してずっと大きな意味を持っているということですね。

当然1巻単独でも素晴らしい読後の余韻を感じさせてくれます。

 

ライトノベルデータベース『ムシウタ』

 

 

キーリ ~死者たちは荒野に眠る~

キーリは教会の寄宿学校に通う14歳の少女。霊感が強く霊が見えることから、神の存在や教義に疑問を抱いており、学校でも孤立していた。 冬の長期休暇の初日、キーリは旅の<不死人>の青年ハーヴェイと、その同行者の小型ラジオの憑依霊・兵長と知りあう。不死人は戦争で量産された不老不死の兵士であり、現在は教会に追われる身。自分と同じく霊が見える人間にはじめて出会ったキーリは、彼らの旅についていく事に……。鉄道旅行を続ける中、様々な亡霊たちとの出会いと別れを経験しながら、キーリはやっと自分の居場所を見つけた気がしていた。 ――旅の終わりは思いのほか早く訪れる――。ハーヴェイが教会の<不死人狩り>に捕まってしまい、キーリは寄宿舎に帰されてしまったのだ。孤独な日常に戻ったキーリ。しかし、彼女の長くて短い休暇は、終わったわけではなかった……!? 圧倒的なキャラクターの魅力と、お話の面白さで読み手を引き込み離さない超力作。

感想

退廃的で無常感漂う独特の世界観に引き込まれます。

短編連載に近い形で物語は進んでいくんですが、どこか淡々としつつも、少しだけ切なさを孕んだストーリー展開が魅力です。また、ゆるいリズムで繰り広げられるキーリとハーヴェイ、兵長の会話が微妙に微笑ましい。

1巻はキーリが本格的に旅に出るまでを描いた半プロローグ的な物語でもあるんですが、これはこれで一つの物語として完成されていると思います。あらすじの雰囲気がこれ以上ないくらい作品の雰囲気を凝縮しているので、あらすじ読んでぐっと来た方は読んでみて間違いないかと思います。

 

ライトノベルデータベース『キーリ

 

 

ウィザーズ・ブレイン

大気制御プラントの暴走と戦争により、人類は滅亡の危機に瀕していた。存在の『情報』を書き換えることで物理法則すら操る「魔法士」の少年、天樹錬は、世界にただ七つ残された閉鎖型都市「シティ」のひとつ、神戸シティに輸送される実験サンプルの奮取の依頼を受けるが、サンプルとは、フィアという名の少女だった。一方同じく魔法士の「騎士」黒沢祐一は、「シティ」存亡の鍵を握るフィアを取り戻すため、錬を追う。それぞれに守りたい人々のため、ぶつかり合う錬と祐一…しかし、彼らの知らぬ所で、恐るべき陰謀が動き始めていた!

感想

『ムシウタ』が胸を締め付けられる現代異能バトルものランキング第1位なら、こちらは個人的胸を締め付けられる魔法ファンタジー作品ランキング第1位

ちなみに僕の中では『ウィザーズ・ブレイン』はSFではなく、魔法ファンタジーだと思ってます。

1巻から全編通してどシリアスな展開、正解のない問いと主人公が出した答え。

切なくも胸を打つストーリーは圧巻の一言です

 

ライトノベルデータベース『ウィザーズ・ブレイン

 

 

月とライカの吸血鬼

宙に焦がれた青年と吸血鬼の少女の物語。

人類史上初の宇宙飛行士は、吸血鬼の少女だった――。
いまだ有人宇宙飛行が成功していなかった時代。
共和国の最高指導者は、ロケットで人間を軌道上に送り込む計画を発令。『連合王国よりも先に、人類を宇宙へ到達させよ!』と息巻いていた。

その裏では、共和国の雪原の果て、秘密都市<ライカ44>において、ロケットの実験飛行に人間の身代わりとして吸血鬼を使う『ノスフェラトゥ計画』が進行していた。とある事件をきっかけに、宇宙飛行士候補生<落第>を押されかけていたレフ・レプス中尉。彼は、ひょんなことから実験台に選ばれた吸血鬼の少女、イリナ・ルミネスクの監視係を命じられる。

厳しい訓練。失敗続きの実験。本当に人類は宇宙にたどり着けるのか。チームがそんな空気に包まれた。
「誰よりも先に、私は宇宙を旅するの。誰も行ったことのないあの宇宙から月を見てみたいの」
イリナの確かな想い。彼らの胸にあるのは、宇宙への純粋な憧れ。

上層部のエゴや時代の波に翻弄されながらも、命を懸けて遥か宇宙を目指す彼らがそこにはいた。宇宙に焦がれた青年と吸血鬼の少女が紡ぐ、宙と青春のコスモノーツグラフィティがここに。

感想

果たして今回のテーマでこの作品を挙げるべきかはかなり迷いました。

理由は現時点で2巻までしか発売していないことと、その2巻も圧倒的にすごかったため

でも、じゃあなんでこのテーマでこの作品を挙げたのかというと……確かに2巻も圧倒的だったけど1巻単独でも尋常じゃなく面白いから!!

ストーリー、日常描写、キャラの心情描写、世界観、舞台設定の全てがエンディングに向けて収束していくストーリーはとにかく美しいです。

なにより読後感が素晴らしく、読み終わった後に優しい気持ちになれる1冊

ちなみに1巻単独で読むと単巻完結作品のようで、2巻とセットで読むと全編後編のように感じる完璧なストーリー構成になっています。

 

管理人の『月とライカの吸血鬼』感想

 

 

始まりの魔法使い

かつて神話の時代に、ひとりの魔術師がいました。彼は、“先生”と呼ばれ、言葉と文化を伝え、魔法を教えました。そんな彼を人々はこう呼びました。―始まりの魔法使い、と。そんな大層な存在ではないのだが―「だから火を吹かないで!」「ごめんごめん。私にとってはただの息だからさ」竜として転生した“私”は、エルフの少女・ニナとともに、この世界の魔法の理を解き明かすべく、魔法学校を建てることにした。そこで“私”は、初めての人間の生徒・アイと運命の出会いを果たした―。これは、永き時を生きる竜の魔法使いが、魔術や、国や、歴史を創りあげる、ファンタジークロニクル。

感想

これまた『月とライカの吸血鬼』と同じく、現時点で2巻までしか発売していない作品なんですが、月とライカを挙げたならこれも良いだろうということで。

正直1冊でここまで壮大な世界観を感じさせる作品というのは、僕にはちょっと思い浮かびません。1巻では長い歴史のほんの始まりの部分にスポットを当ててるといった感じなんですが、それでも悠久の時を感じさせる神話のような印象を与えてくれます。個人的に書籍版で加筆された(元はカクヨムサイトに掲載されているWEB小説です)プロローグの部分がめちゃくちゃ効果的な役割を果たしているからだと思います。歴史のほんの始まりの部分と書きましたが、これ1冊でも完成された物語として成り立っており、感動的な読後感を味わえます

 

管理人の『始まりの魔法使い』感想

 

 

りゅうおうのおしごと!

玄関を開けると、JSがいた――
「やくそくどおり、弟子にしてもらいにきました!」
16歳にして将棋界の最強タイトル保持者『竜王』となった九頭竜八一の自宅に
押しかけてきたのは、小学三年生の雛鶴あい。きゅうさい。
「え? ……弟子? え?」
「……おぼえてません?」
憶えてなかったが始まってしまったJSとの同居生活。ストレートなあいの情熱に、
八一も失いかけていた熱いモノを取り戻していく――

 

ガチ将棋押しかけ内弟子コメディ、今世紀最強の熱さでこれより対局開始!!

感想

僕としては作品についての最高傑作は5巻だと思っているのですが、1巻だけでもこれまで挙げた作品に巻けず劣らず面白いです。1冊の中でしっかりと起承転結があり、山場は最高に熱く、エピローグを読み終えた後の読後感も素晴らしい

あとはこの1巻の時のあいと八一の関係性が一番好きですね、本当に師匠と弟子って感じで

八一の大局も5巻の対名人戦の次に好きなのも

個人的に八一の将棋については、天才的な才能を発揮する指し方よりも、関西将棋の泥臭さ全開で指すシーンの方が好きなので。対名人戦でも一番好きなのは千日手を読みきったシーンより、名人の”マジック”に頓死上等の関西将棋で立ち向かっていくシーンですからね。

ということで、将棋の対局もあいとの師匠と弟子の物語も、1巻から熱量全開でたぎらせてくれます!!

 

 

なんかここ数年のシリーズが地味に多いのは、たぶん僕の記憶力の問題……

ちなみにシリーズ全体でも面白い作品ばっかりなんで、試しに1巻読んでみて、面白かったら続きを買っても間違いないと思いますよ。(えー

 

 

 

 

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